眩い星座になるために・・・

2017.05.01

天然石

このところの天気予報は外れまくりで工程が読めなくてなかなか難しいです。それでも雨の合間を縫って徐々に徐々に天然石のアプローチはその壮大な姿を現して来ています。

天空に煌めくクリスタル

今回のアプローチにはブラジル産の石英石を使用しています。この石英は二酸化ケイ素が結晶化して出来た石で、この鉱物は六角柱状に結晶化することが多く、その中でも無色透明なものがクリスタル、つまり水晶と呼ばれる石なのです。ちょっと想像しずらいかも知れませんが石英でガラスを作ることも出来るくらいに透明にもなる鉱物なんです。

石英ガラスについて

AGC旭ガラスさんのHP

でもって、時おりピカッと光ったり（先日のブログでご紹介した）するのはケイ素が反射しているためだったワケですね。しかもこのケイ素、ぼくたちが暮らすこの地球の地殻を構成するための重要な物質の一つでもあると言うのだから驚きです。

輝くと言えば・・・

輝くと言えば・・・うちの娘が部長を務める吹奏楽部のコンクール曲はここ数年、日本が世界に誇る作曲家「八木澤教司」さんの楽曲を演奏しています。2015年は眩い星座になるために、2016年はピリ・レイスの地図と続いており、たぶん今年もやぎりん（八木澤先生のあだ名）の曲が使われて、３部作の集大成を目指すものと思われます。

中でもぼくの好きな「眩い星座になるために」はまだまだ未熟な部員たちが様々な経験を積んで成長し、やがて力をあわせながらまばゆく輝く星になっていく様を表現した、とてもドラマチックな楽曲です。ぜひ一度聞いてみて下さい。