乱形石の魅力とハワイ~その1~

社長のひとり言

いつもご覧いただきありがとうございます。富山です。

平日は工事があるし土日はご商談のご予約が入るため基本的にシーズン中、というか2月から12月の上旬ころまでは休みなく働いているため、せめて時間的に余裕のある今時期くらいはと、毎年この時期は家族で出かけるようにしているんです。

そんなワケで今年は家族みんなでハワイに行って参りました(^^♪ できれば毎年行きたいくらいに僕はハワイが大好きなんだけど、予算的な事や長距離を嫌がる奥さんの意見が優先となるため、なかなか実現できなかったハワイ旅行でしたが・・・

ようやく、ようやくです、ぼくと長男クンの意見が取り入れられてやっと6年ぶりにハワイに行くことが出来ました!パチパチパチ(実はそれもこれも嵐のおかげなんですけどね・・・(;^_^A 嵐ファンならこの意味わかると思う)

ダニエルKイノウエ空港に駐機中の嵐ジェット
ダニエルKイノウエ空港に駐機中の嵐ジェット

ま、そんな話しは置いといて、なんでぼくがずっとずっとハワイに行きたいと思っていたかというと、それはワイキキの街中が石で溢れているからなんですよ!一言で石っていってもピンとこない?そりゃそうだ。ぼくの中で石と言えばコレです!そう、舗石です。

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2011年に開催されたAPECにあわせてワイキキ周辺の舗装がリニューアルされて今のような乱形石の歩道が敷かれたそうなんですけど、それがヤシの木やガラス張りの近代的なビルや建物に凄く似合っていてカッコいいんです! それも主要なホテルが立ち並ぶワイキキビーチ沿いのみならず、シェラトンやハイアットがあるカラカウア通り沿いやトランプホテルが建つ比較的新しいワイキキビーチウォーク沿いに至るまで、ありとあらゆる場所が様々な石で舗装されているんです。

もうねぇ、なんと言えば良いのか分からないけど、それはまるで石の展覧会と言っていも良いほどの様々な色や種類の石が敷かれた、石好きのぼくにとってはまるで天国のような場所なんです。

たとえばここ

チーズケーキファクトリー前の乱形石

長蛇の列が出来るレストラン「チーズケーキファクトリー」
長蛇の列が出来るレストラン「チーズケーキファクトリー」
ロイヤルハワイアンセンター前
ロイヤルハワイアンセンター前

人気のレストラン「チーズケーキファクトリー」があるロイヤルハワイアンセンター前の舗装もご覧の通りに石が敷き詰められた舗装になっています。ここはかなり大きい大判サイズの石が使われており、色もイエローやグレー、ホワイトやグリーも混じったカラフルな乱形石が敷かれています。ロイヤルハワイアンセンターの漆喰の壁ともバッチリの相性でむちゃくちゃカッコいい!

食事時になると長蛇の列になっちゃうのでぼくたちは3時くらいの暇な時間帯に行ったんだけど、食べ終わって帰るころにはとぐろを巻いて人が並んでいました。ちなみにすべてがアメリカンサイズだから、メインディッシュでお腹がパンパンで看板メニューのチーズケーキは食べられずじまいで店員さんに何度もデザートは良いのか?と聞かれたのですが隣のテーブルに出されたケーキの大きさを見て意気消沈・・・ 今後はデザートだけ食べに行ってみたいお店でした。

チーズケーキファクトリーのフィレミニオン
チーズケーキファクトリーのフィレミニオン

こう見えても結構なボリュームですが柔らかくてすごく美味しいフィレミニオンステーキでした。

6角形の可愛い乱形石とスターバックス リザーブ®

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次に訪れたのはクヒオ通り沿いの「スターバックス リザーブ®」
ワイキキに9店舗あるスターバックスの中でも今回訪れたのはクヒオ通りとシーサイドアベニューの交差点にある高級なコーヒー豆を扱うスターバックス リザーブ®。札幌市内にも中央区に2店舗しかないスターバックス リザーブ®ですがスタバのWEBサイトにはこのような説明が書かれています。

魅力的で個性的なストーリーを持った、希少なコーヒー豆「スターバックス リザーブ®」

個性豊かで質が高く、非常に少量しか手に入らないコーヒー豆を「スターバックス リザーブ®」として、世界でも限定された店舗でお届けしています。お取扱いの店舗では、このコーヒー豆を販売するとともに店舗でも味わうことができ、ご注文ごとに挽いて選りすぐりの器具で一杯ずつ抽出いたします。

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ハワイのスタバはいつも早口の英語でまくしたててくる怖いお姉ちゃん店員しか記憶に無いので、ちゃんと注文できるかと恐る恐る入店してみると、コンクリート調の壁にナチュラルな木目柄と黒で統一された内装はまさに僕の好みにド・ストライクですっかり舞い上がってしまいました。

しかも店内にはいつもの怖いお姉ちゃん店員の姿はなく、優しそうな男性のバリスタが3名ほどいるだけ。そのうえその3名を良く見るとエプロンの色がなんと茶色!うそでしょ?!茶色が3人もいるなんてウソでしょ?!

だって国内に3万人もいるスタバのスタッフのほとんどが緑のエプロンで、その中でも選りすぐりのバリスタのみが着用できるというブラックエプロンでさえ中々お目にかかれないと言うのに、そのブラックエプロンの中でたった一人しか着用を許されない茶色エプロンが同じ店舗に3人も?! これは何かの間違いか、はたまた本国ではエプロンの色が日本とは違うのか?! と、そんな事を考えつつドキドキしながらリザーブ限定のメニュー、ナイトロコールドブリューコーヒーと横で嬉しそうに店内を眺めている長男クンのカフェモカのアイスも一緒にオーダー。っていうか、なんでワイキキのスタバ、しかもリザーブまで来ておーいお茶なんぞ手に持ってのさぁ~、せめてカバンにでもしまえよー(笑)とか言っている間もなく例のバリスタが「MASA」とぼくを呼んでいます。

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アメリカのカフェでは注文の際に名前を聞かれるんだけど、実名を言うとなかなか聞き取ってくれないので今回の旅では「MASA」に。これもおっかないお姉ちゃん店員に怒られない為の作戦なんだけど。

で、肝心なお味の方はと言うとこれがまた無茶苦茶うまい!雑味が一切なくてしかも滑らかで飲みやすく、それでいて味わいが深い。ただでさえ時間をかけて抽出された水出しコーヒーに窒素ガスを加えてあるから、飲んだ瞬間に口の中で溶けていくようなクリーミーな味わい。

やっぱりこの方たちは紛れもない茶色エプロンなのかもしれない。そうじゃないとしても、美味しいコーヒーである事には違いない。コーヒー好きな方はワイキキを訪れる際にはぜひお立ち寄りください。

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そんなスターバックス リザーブ®が入店しているハイアットセントリックホテルのクヒオ通り沿いの歩道にはハニカム柄に6角形の石が敷かれている。あいにくの雨あがりで少し黒っぽく見えているのですが割りと落ち着いた色合いのシックな舗道がガラス張りのお店に良く似合っていました。

そのうえ、道路との間にある路側帯が広い花壇となっておりヤシの木などが南国ムードを盛り上げている。乱形石の曲線がなんともオシャレでたまらないのだけれど、ところどころで使われている溶岩の花壇石がまた南国らしい。

フチをずーっと溶岩で囲うと重苦しくなっちゃうけど、ところどころに使われてる所が粋に感じる、というかセンスが良いよね。乱形にしても完全なハニカムではなくて、一枚一枚が不揃いな形なのに大きさが絶妙に揃っているところが凄く良い。無茶苦茶に手間は掛かるけど是非参考にしたいお手本のような舗装です。

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「まちなかウォーカブル区域」でヤシの木を街路樹に!

そういえば国土交通省が今国会で法改正を検討しているらしい「まちなかウォーカブル区域」なるインフラ整備に多額の税金を投入して車優先の歩道を歩行者優先の歩道に造り変える町おこしを考えているらしいけど、ぜひこのワイキキを参考に進めて欲しいものです。なんなら街路樹もヤシの木を使ってくれると凄く嬉しい。国が動いてくれれば寒さに強いヤシの木を品種改良で育てることくらい今のバイオテクノロジーなら簡単にできちゃうのだから。

ワイキキビーチだって、元はゴツゴツの岩浜をわざわざカルフォルニアから白い砂を運んで来て白いビーチに変えたワケだから、地方の街をヤシの木で南国風にアレンジしたって良いと思いませんか?

それに知ってますか?いま栃木県ではヤシの木が大流行してるって。海が無い栃木県では少しでも海を感じるように自宅にヤシの木を植えるのがステイタスになってそうです。南国だろうが雪国だろうが、海があろうが無かろうが、ヤシの木がそこにあるだけで気分は楽園。

ワイキキ周辺の舗道がこれだけ乱形石で統一されているのも、おそらくは行政による街づくりの一環としてのこと。国が税金を使って補助するのであれば地方に楽園を造る。そのくらいの気持ちで制度をつくってほしいものです。

そんなワケで今日はワイキキ舗道レポートをご紹介させて頂きました。次回は第二段としてワイキキの続きとアラモアナセンターやワイケレのプレミアムアウトレットの乱形石をご紹介させて頂きたいと思います。お楽しみに。

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そうそう、ハワイ出身のブルーノマーズがお忍びで現れるというカイルアのホールフーズマーケットに行ってみました。もちろんブルーノが居るはずもなく、挙句に奥さんに頼まれた量り売りのマカダミアナッツをレバーの押し過ぎで5千円相当分を袋に詰めてしまうと言う失態をおかすも、お目当てのエコバックはしっかりとゲットしてきました。

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そのあとは近くのラニカイビーチへ!
世界一美しいと言われるだけあって、とてもキレイなエメラルドグリーンの海でした。ひょっとしたらこっちに来てないかな?!ブルーノマーズ。いないか、ンなワケないか…あはは

世界一美しいと言われるラニカイビーチ
世界一美しいと言われるラニカイビーチ

それではまた。

M.TOMIYAMA

どういうワケか右と左の足の長さが2cmも違うんです。おまけに靴のサイズも左右で違うんです。これって一体どうやってそうなっちゃったんだろう( ^ω^)・・・

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暮らしを彩るステキなアイテムの数々やその時々に感じた大切なこと、楽しんでいることを書き残しています。毎日をほんのちょっと温かく。
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