エクステリア&ガーデン2018年冬号に施工事例が掲載されました(^^♪
いつもご覧いただきありがとうございます。富山です。
つい最近、BGM用にとAmazonのAIスピーカー「Amazon Echo」を購入しました。いちいち電源を入れてプレイボタンを押す必要もなく、声だけで聴きたい曲まで選べちゃう、実際に使ってみるとこれがまた物凄く便利なんです。しかも期待していなかった音質も思いのほか良かったから驚きです。
それ以外にも天気予報やニュース、あるいは自分のスケジュールなんかも教えてくれるし、おまけに家じゅうの照明やテレビまでもが声だけで付けたり消したり出来るんだから本当に便利です。
”人間が想像できる事は必ず実現できる” とは海底2万マイルで有名なジューヌ・ヴェルヌが残した言葉ですが、こんなスピーカーの使い方を想像するだけでもびっくりする程のイマジネーションだけれど、さらにそれを実現させるだなんて、どれだけの苦労があったのだろうかと考えさせれます。
意外と小声でも音声を拾ってくれるし、早口でしゃべってもしっかり聞き取ってくれる頼もしい助手みたいな存在です。「アレクサ、おやすみ」って言うだけで照明もテレビも消してくれるし、目覚ましのアラームも自動的にセットしてくれて、ちゃんと朝になったら起こしてくれます。どうです、聞いただけで便利そうだなっておもうでしょ?!
自分の生きた証しとなる外構を造りたい。
こんな画期的なモノを発明する人達ってどんな人なんだろうか?!って関心しつつも、ふと自分が会社を辞めた時のことを思い出してしまいました。
20年も勤めた会社を退職してみて一番に感じた事は自分一人が居なくなってもちゃんとすぐに代わりが現れて、何一つ変わることなく会社が成り立っているという事実でした。それなりに自負はあったし頼りにされていたとは思うけれど結局は部品の一つに過ぎなかった事を思い知らされたんです。
それからというもの、自分がちゃんと世の中に存在していたんだよって言う証し、というか自分が誰かの役に立ったのだって思えるモノを残したい。そんな思いに駆られるようになっていました。
だからこそ、すぐに壊れてしまうようなモノやすぐに取り壊されてしまうような粗末な外構は造りたくない。そんな想いで仕事をするようになったのだと思うのです。
エクステリア&ガーデン2018年冬号に施工事例が掲載されました
今年もそんなぼくの生きた証しとなるステキな外構(自分で言うか?!)がたくさん誕生しました。その一つが毎号オシャレなエクステリアの実例写真がたくさん掲載される雑誌「エクステリア&ガーデン」の2108年冬号に掲載されたのです。ジャジャジャジャーン♬
ブティック社さんからお声が掛かるなんて、正直とっても嬉しいです。だってね、この雑誌に掲載されている施工事例はどれもこれも素敵な外構やお庭ばかりなんですよ。そこに仲間入り出来るなんてホントにホントに光栄です。
でもじつは、こちらの雑誌に載るの今回で2回目なんですよ。というのも今年の春号にぼくの名前と施工例が小っちゃく、ほんのちょっとだけ隅っこに掲載された事があるんです。それだけでも嬉しかったのに今回は1ページ丸ごとですからねぇ~喜びもひとしおですよ。
エクステリアの情報は専門雑誌で得られます。
外構のことについて調べたい時、多くの方はインターネットで検索して調べますよね?! 今は便利な世の中だからある程度の情報は簡単に得られます。ところがそこには落とし穴がいっぱいあるって知ってますか?! 例えば掲示板、プロのぼくから見てもそりゃ嘘だろうって話しもたくさん出ているし、あるいはAさんには正解だけれどBさんにとっては不正解な場合もある。ようするに前提条件を無視した話しが横行していて誤解を招く話しが山ほど出てきます。
今年世間を騒がせたキュレーションサイトの問題などは良い例です。素人のアルバイトライターさんが適当にネットで拾った文章をもっともらしく繋げただけのガセネタが横行していたのですからそりゃ社会問題にもなる筈です。実際にぼくのブログからも画像が無断で転用されて、見たらその内容も適当でしたからね。
だからってネットでの話しが全て信用できないって事ではなくて、ちゃんと裏付けをとってから参考にした方が良いですよって話しなんです。そこで便利なのがブティック社が発行しているエクステリア&ガーデンのような専門誌です。
とても参考になる施工事例の写真ばかりでなく、例えばDIYでの作り方から費用に関する事までも親切丁寧に解説されているんですから頼もしいことこの上ない。
お求めは全国の書店やAmazonでもご注文が可能です。
これから外構を検討される、あるいはご自宅を新築される方には是非とも読んで頂きたい一冊です。
アンパン道路を切り開いた先人のように・・・
ウチの近所にアンパン道路という名前の坂道があります。途中クネクネと曲がりくねった坂道があったり、断崖のような勾配がキツイ坂道もあったりします。明治44年に当時近くに駐留していた陸軍第七師団の4000人もの兵隊さん達が半年かけて道を切り開いてくれたそうな。その兵隊さん達にお礼におやつとしてアンパンを毎日差し入れしてたのでアンパン道路と名付けられたそうです。
その坂道はウチの愛犬「チョコちゃん」の散歩コースになっていて、そこを通るたびにこの道を切り開いて下さった兵隊さん達のことを思い浮かべるんです。ただでさえ国を守る命がけの仕事なのに、そのうえ崖のようなところに道を切り開く過酷な重労働まで。そのことを思い浮かべると自然と頭が下がるんです。
でも考えてみると、いまぼくたちが毎日歩いている何てことない普通の道も何処かの誰かが汗水流して、あるいは命を懸けて切り開いてきた道なんですよね。だからもっと感謝して歩かなきゃなぁと・・・
ぼくも未来の人々のためになる仕事を、そして自分が生きた証しを残せるように今夜もひたすらデザインを描いています。
それではまた。