今年も一年間ありがとうございました。

社長のひとり言

いつもご覧いただきありがとうございます。富山です。

早いもので今年もあとわずかですねぇ、皆さん今年はどんな年でしたか?!いい年でしたか? ぼくはと言えば、今年も本当に多くのステキな方と出会い、そしてやりがいのある仕事をさせて頂き、とても充実した一年間を過ごすことが出来ました。

これもひとえにエクスリーフに期待して仕事をお任せ頂いたお客様や数々の困難を共に乗り越えきた職人さん達のおかげです。本当に一年間ありがとうございました。

それにしても一年なんてあっという間に過ぎ去るものですね。北海道のエクステリア業界にとって新たな原動力となるべく起業した2013年、あれから早くも4年が経ちました。今にして思えばなんて無謀な事をしたもんだと我ながら呆れるばかりです。

だってね、世間は新参者にはとても厳しいんですよ。なんの実績もない者にはコピー機のリースすらもなかなか通してもらえないし仕入先の開拓も簡単ではありません。

今でこそ実績も積み上がって社会的な信用力が付いたので企業運営には何の不安もありませんが当時はとにかく時間との闘いでした。用意していた事業資金なんてみるみるうちに無くなって行きましたから2013年の年の瀬なんてそれこそ途方に暮れていたんです。

それを乗り越えて今日の日があるのも何の実績もなかったエクスリーフに大事なお庭を任せて下さったお客様、そしてこんな僕たちと一緒に頑張ってくれた職人さん達、そして何よりも、あんな絶望的な状況のなかでも僕を信じて横で励まし続けてくれた妻に感謝したい気持ちで一杯です。

それにしても最初の2年間は死に物狂いで働きました。実績を早く、早く、早くと寝る間も惜しんで休みなんて一日もなく働きました。とにかく当時は時間が貴重だったのです。

それ以前は時間の流れは誰にでも等しく平等だと思っていたんです。寝ていようが遊んでいようが一日は一日、一時間はだれにでも一時間だと。

でも実際は違っていた、少なくともぼくはそう思ったんです。

ボーっとしている暇もなく、とにかく頭も体もフル回転で動かし続けたおかげでそれまでは半日は掛かっていたであろう作業も1時間程度で終わらせることができようになった。最初のうちは単にコツが掴めて要領よく出来るようになっただけかと思っていたのですがどうも違う、なんだか自分の廻りだけが時間がゆっくり流れているような感覚。どうも言葉ではうまく伝えられないけれども、なんとなくそんな感覚を覚えたんです。

つまらない日々を送っていると時間はとてつもなく遅く感じるし、楽しい時はあっという間に過ぎ去っていく。ところがフル回転で作業を続けて行くと廻りよりも時間がゆっくり流れて行く、なんか真逆なんですけどね。

これが俗に言う「ウラシマ効果」なのだろうか?!

例えばの話しですが宇宙船に乗って光の速さで移動している人がいるとします。そのひとが10年経って地球に戻ってきたとします。普通であれば地球上も同じく10年経っているハズなのですが実際には20年以上も経過しているって話し。あれに近い感覚かな?!

何年か前に観た映画「インターステラ」の劇中で、自転がとても速い星に降り立つとその星での1時間が地球の時間だと7年も経過していると言う場面があったのですがSF映画にありがちな絵空事かと思っていたのですが本気で仕事しているとそんな奇跡みたいな事が起こり得るのかもしれません。

もちろん速さの規模がまるで違うので冗談にもならないけれど時間の早さは同じではないとアインシュタインが相対性理論で証明しているワケだし、あながち絵空事ではないのかもしれないね。

なんにせよ、エクスリーフの夢はまだ道半ば。もっともっと世の中のお役にたてるように時間をフルに活用しながら来年も様々なことに挑戦していきたいと思います。

みなさま今年も大変お世話になりました。

それでは良いお年をお迎えください。

M.TOMIYAMA

どういうワケか右と左の足の長さが2cmも違うんです。おまけに靴のサイズも左右で違うんです。これって一体どうやってそうなっちゃったんだろう( ^ω^)・・・

プロフィール
暮らしを彩るステキなアイテムの数々やその時々に感じた大切なこと、楽しんでいることを書き残しています。毎日をほんのちょっと温かく。
お問い合わせ

最新記事