絶対に譲れないモノを心にもちたい
造って後悔しない外構を造るコツをご紹介したいと思うのですが、その前に近況をチラッとご紹介しますね。
今日は雨・・・
午後からは止むようですが残念ながら今日は雨ですね・・・
今週は体力的にちょっとしんどかったので丁度良い休息が取れそうで結果オーライかなぁ。でも予定が詰まっているので早めに止んでもらえると助かるのですが果たして。
体を動かしてリフレッシュ！
そうそう、先日わたくし珍しく自分でダンプを運転して残土捨てと路盤に使う高炉スラグを採石場から運ぶドライバーとして活躍したんですよ！
最近はご商談やらプランニングやらで普段は忙しくて、自分で現場に入って作業する事がすっかり減ってしまったんですが基本的には作業が好きなのでイイ汗を流して身も心もスッキリした感じです。
体を動かすことも、物をつくることも、気分がリフレッシュして良いですね。毎日毎日モニター画面に向かってカチャカチャと三次元キャドに没頭してばかりだとモヤモヤが溜まって来るし、いいアイデアも浮かんでこないのでたまには現場で作業する事も必要だと実感。
そんなこんなでたくさんの土を積んで、大よそ４年ぶりに苫小牧の採掘場に残土を捨てに行ってみたら、たくさんの砂の山が姿を消して見渡す限りの土の山、すっかり景色が一変していて時の流れを実感しました。
おっかなびっくりの残土捨て
最初の頃は勝手が分からなくて土を何処に捨てたら良いのか分からずにウロウロ。
そしたら、邪魔くせぞー！っておっかないオジサンにえらく怒られたり、挙句にぼくの小さな２ｔダンプが何台もの大きな１２ｔダンプに囲まれて、おっきな音でクラクションをブップーブップーと鳴らされたりと散々な目に遭って、こんなんで外構屋なんて出来るんだろうか？って本気でビビってたのがとっても懐かしい。
今となってはイイ思い出です。
ステキな外構をつくること
まだまだ駆け出しで成功したとは言い難いエクスリーフです。でもぼくが忙しくて現場に入りたくても入れない状況であることは同時に嬉しい事でもあるワケで、それもこれも今までエクスリーフに工事をご依頼頂いた一人一人のお客様のおかげです。本当に感謝しかありません。
昨日、天然石を貼ったアプローチの施工例をご覧頂いた方から「すごく素敵であんな風に造るのにはお幾らぐらい掛かるんでしょうか？」って、お問い合わせのお電話を頂戴しました。ほんとホントにとっても嬉しいです！
天然素材でナチュラルファサード
鉄平石とコンクリートのアプローチが白い壁によく似合ってステキな外構になってます。
予算内で満足できる外構を
正直に言ってお金を掛ければいくらでも素敵な外構が作れます（キッパリ！）でも、青天井にコストを掛けても良い方なんて、そうそういるもんじゃありません。
極端な話しですけど、ある方なんて実際にやりたい事を全部入れたら１５００万も掛かる、だから我慢して削って削って、結局１０００万で落ち着いた。それでも、それでも満足していないんです。それはそれで悲しいことです。
最終的にご本人が満足して「造って良かった」って言ってもらえる外構を造るコツは「一つだけは絶対に譲れないモノを明確に持って、そこだけは妥協しないこと」
そうするとまったく知らない人が施工例を見て「あの外構ステキねぇ」って言ってもらえる外構が出来上がるんです。そう言ってもらえる事がお客様も、そしてぼくも何よりも嬉しいことなんです。
そういう意味で、くだんの天然石を貼ったアプローチのお客様は満足されていません。いろんな物を諦めて造ったので心残りが御有りのご様子で、結局は２期工事のご提案依頼を頂戴しています。今度こそはこれで完璧って言って頂けるご提案を描き上げようとぼくも悩んでいます。今度こそはと思いつつもベストな案が見つからずに日にちだけが過ぎて行きます。本当にスミマセン、閃きの神様が下りてくるまで今しばらくのご猶予をぼくに下さい。
皆さんもぜひ後から後悔しない外構を造って下さいませ。
