いま最も人気のある住宅外観「プレーリー」をご存知ですか?!

レンガ

一番人気のある住宅の外観スタイルとは

このほど外装建材メーカーのケイミューさんが住宅購入予定者を対象とした住まいの外観デザインの嗜好(しこう)調査の結果を公表しました。(詳しくはこちらで

この調査で4年連続一位の座に君臨しているのが「プレーリー様式」と呼ばれる外観スタイル。アメリカの大草原に建つ家にふさわしいと言うことからプレーリーと名付けられた19世紀後半から20世紀前半にかけての建築様式だそうです。・・・・・、(  ·_·  )ぼくが小さい頃から知っているローラが住んでいた大草原の家は小さなホッタテ小屋みたいな家だったのだけれど

それはさておき正直この結果は結構おどろきです。まあ、住みたい家と住める家では意味が違うのでしょうが30代、40代、50代、60代全ての年代でそれも男女別に見てもこのプレーリーが第一位と言う結果を見るとダントツと言っても良い人気度です。

横基調が特徴のプレーリー

深い庇(ひさし)や日本でもお馴染みの寄棟造り(よせむねづくり)と呼ばれる4方向に傾斜する屋根を低く配し、全体的に水平線を強調した横基調が特徴のデザインです。

横基調が特徴のプレーリー

自然との調和を考えた横基調

このプレーリー様式の最大の狙いは自然環境と調和し共鳴しあう有機的建築。(なんだか小難しくなってきちゃったけど、

もう少し我慢して、読んでね)アメリカの著名な建築家フランク・ロイド・ライトさんが1893年に発表した「プレーリースタイル」の特徴は出来るだけ高さを抑えて、水平線と調和し、自然環境に溶け込んで自然と建物が一体となること。つまり建物が自然の一部になるようにとの思いが込められたデザインなのです。でも、よくよく見ると日本の数寄屋造りに似ている気が・・・数寄屋造りの代表と言えばこちらの桂離宮

数寄屋造りの桂離宮

ほら、何となく似ていますよね。

自然環境と調和する外構造りを目指して

アメリカのプレーリースタイルも日本の数寄屋造りも自然との調和を考えた究極のデザイン。ぼくの目指している外構デザインも「自然と町並みを調和するエクステリア」ん!やっぱり目指すべき方向性は間違っていない!なんて改めて考えさせられたケイミューさんのレポートでした。みなさんも外観を考える際に参考にしてみてください。今日はいま最も人気のある住宅外観「プレーリー」をご紹介いたしました。

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フランク・ロイド・ライトさんの代表的な建築物「落水荘」、なんとも凄い

フランク・フロイド・ライト落水荘

 

 

M.TOMIYAMA

どういうワケか右と左の足の長さが2cmも違うんです。おまけに靴のサイズも左右で違うんです。これって一体どうやってそうなっちゃったんだろう( ^ω^)・・・

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