「大切なのは自分がしたいことが何かを分かってるってことだよ」

社長のひとり言

いつもご覧いただきありがとうございます。富山です。

今年の2月から何度も打ち合わせを重ね、時間をかけて進めてきた外構工事がようやく無事に完成した。いろいろと緊張する場面はあったけれど、それでもこうして完成できて本当に嬉しいし、良い経験になったと思う。

最初にお客様から頂いたご要望は以下の通り。

  • 予算300万円以下
  • 駐車スペース
  • カーポート
  • アプローチ
  • 門柱
  • シンボルツリー
  • 物置

ってことでぼくが提案させて頂いた最初のプランがこちら

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その後、紆余曲折があって、落ち着いたのがこちらの最終プラン。

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細かい説明は省略させて頂きますが予算的には当初の案よりもけっこう抑えられた案に落ち着きました。その割に安っぽくない見た目だし、実用性は十分に高いと思います。
残念ながら物置は当社で扱いが無いマツモト物置に決まってしまい、ぼくが受注する事は出来ませんでしたが似合うと思うのでそれはそれで満足です。

物置の設置はいつになるか不明ですがぼくの役目はここまで。

そして完成したのがこちら

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「似たような家が建ち並ぶ住宅街なので外構で特徴を出したい」
そう最初にご要望をお聞きし、そのうえでご予算や必要な工事内容をキッチリとお伝えいただいた事もあって、プランニングで悩むことは一切なかったのですが、時間が経つにつれて物価高でコストが上がって行き、その調整にずいぶんと苦労してしまいました。あまり、先の工事を受注するのはそういう難しさがあるから最近の物価高騰は本当に困ったものです。

「大切なのは自分がしたいことが何かを分かってるってことだよ」

小説「ムーミン谷の夏まつり」でスナフキンがミーに言ったセリフのひとコマですが、本当にその通りだと。
「外構工事のことは何も知らないので適当に提案して欲しい」と言われる事がよくあります。正直言ってこの手の依頼が一番やっかいだ。
どんなライフスタイルかで必要な外構がそれぞれ違うワケだし、好みのタイプも千差万別。なにがその方の心を打つかはある意味で博打に等しい。
決まるか決まらないか分からないのはどの案件も同じではあるが、自分なりにその方に喜んでいただける案を常に考えてプランを考えているぼくからすれば、まるで雲を掴むような感覚だ。

それは相談に来られるお客様にとっても同じこと。

時間は貴重で限りあるもの。どんな外構が造りたいのかを知らずに何軒も何軒も外構業者をまわってみても、そうそう理想のプランにたどり着けるものではありません。大切なのはご家族にとって必要な外構とは何なのか?自分はどんな外観が好みなのか?
まずは自分が何を求めているのかを知る事がたいせつ。それがもっとも大切なことだとスナフキンは語りかけている。ぼくはそんな気がしてなりません。

こんな時代だからこそ、誰だって時間を無駄にしないで満足のいく外構を造りたいですよね。

それではまた

M.TOMIYAMA

どういうワケか右と左の足の長さが2cmも違うんです。おまけに靴のサイズも左右で違うんです。これって一体どうやってそうなっちゃったんだろう( ^ω^)・・・

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暮らしを彩るステキなアイテムの数々やその時々に感じた大切なこと、楽しんでいることを書き残しています。毎日をほんのちょっと温かく。
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