カーポートも物置もブラック色がお洒落でカッコイイ!
いつもご覧いただきありがとうございます。富山です。
以前、打ち合わせでお客様宅にご訪問させて頂いた折に全体が真っ黒いイナバ物置を見かけて、そのカッコよさに驚いたのですが、聞いたら知り合いの塗装業者さんに頼んで黒く塗ってもらったそうなんです。
確かにお金を掛けるだけのカッコ良さがあって、見違えるようにスタイリッシュで洗練されたスタイルに変貌していたのを思い出します。
これならエクスリーフで塗装して黒いイナバを販売してもけっこうイケるのでは?って思ったりもしましたが、よく見ると所どころに剥がれがあって、どうも後塗りの塗装だと、少しぶつかっただけで塗装が剥がれてしまうらしく、さすがにそんな簡単には売れないと思った記憶があります。
そんなこんなで、全身が真っ黒い物置や真っ黒いカーポートなんかがあったら売れるのになぁ、と常日頃感じていたのですが、ついにそれが市販されたのですよ!しかも同じタイミングでYKKAPのカーポートとイナバの物置が!
オールブラックなカーポートが新発売!
先ずはカーポートからご紹介させていただきます。
その名も「オールブラック ジーポートPro」
もちろん積雪対応の設定もしっかりあります。
いやいや富山さん、ブラック色のカーポートなんて普通にどのメーカーでもありますやん!なんて言わないでくださいよ。
一般的なブラック色のカーポートはこんな感じに屋根材やそれを固定する為の部品がメッキ色なんですよね。
それを今回は全てブラックに統一した「オールブラック仕様」を新たにYKKAPが追加発売したんです。
オールブラック仕様の特徴はこんな感じ
屋根材の折板が黒くなっただけなのに凄く高級感が増した感じがしますよね。なんか引き締まったというか、シュッとしたと言うか、光が反射しないからなんだろうけど、ぼやッとしなくてとても良い。
本体が黒っぽい物置がイナバから新登場!
続いてご紹介するのはイナバのFORTAに追加発売されたフランネルグレー色仕様です。
厳密に言えばブラックではなくて、グレーなんですけどね、まぁ黒っぽい色には違いないし、カッコいいし、何よりも価格が通常品と同じなのが嬉しい。
ちなみに本体の色がミストグレーからフランネルグレーに変えられるだけで、扉の色は通常品と同じ4色から選んでいただくようになっています。組み合わせるとこんな感じ
個人的にはチャコールグレーとの組み合わせがおススメだけど、なにげにエボニーブラウンとの組み合わせもアリだ。いずれにしても選択肢が増えるのは喜ばしいこと。
せっかくお金を掛けて塗装しても、パリパリと剝がれてしまう事を考えると追加費用なしで黒っぽい物置を手に出来るのだから一歩前進したと言って良いかもしれない。
こんな雪の多い札幌地区で積雪100cm対応の物置なんて不安しかない。だからぼくは150cm対応の豪雪型があるイナバ物置を基本的にご提案させて頂いている。ただ黒っぽいってだけで良いのならばユーロ物置やマツモト物置でも良いのだろうけどね、ユーロ物置なんてそのままでは雪の重みに耐えられないし、マツモト物置についても100cmまでしか対応出来ていない。そもそも三角屋根は落雪の問題があるので、設置が難しい場合が多いけれどその点で考えてもイナバのFORTAがおススメしやすい。
そんな感じでイナバ物置をおススメする事が多いぼくにとっては今回のフランメルグレー色が加わったのはとても嬉しい。
カーポートの方は黒い屋根材を選ぶと価格が上がてしまうから、こんな物価高の世の中じゃ、どれだけの人がそれを選んでくれるか分からないけれど、物置の方は価格が同じなのでおススメしやすくて本当にうれしい。
タクボのBELOSも値段は高いけどカッコいい
そして最後にタクボから新発売となったBELOSをご紹介させて頂きたいと思います。
まずは施工例の画像をご覧ください。
どうですか?お色はブラックではないけど、都会的なセンスが感じられるモダンなグレー色が良い感じでしょ!
今回設置させて頂いたこちらの物置はタクボから新発売された「BELOS」ブルイッシュグレー色の2522サイズとなっています。扉と本体が同一色なのでシンプルにカッコいいですよねぇ。
しかも、積雪150cm対応の豪雪型もお選び頂けるので雪国でも安心してご使用頂けます。
こちらのサイズで背面に棚が付いたタイプが定価408,000円(税込)なので、同程度の広さで比較するとイナバのFS-3018SF豪雪型が354,000円(税込)と比べると13%ほど値段が高いのですが、本体の下にレールが付いている構造を採用していたり、オレンジの刺し色がカッコイイので少し値段が高くても十分にその価値はあると思う。
なんかオレンジのエンブレムがエモい
ハンドルの裏側にもオレンジの刺し色が!
ホコリやゴミがレールに溜まらないし、扉の開閉がとてもスムーズになっているので、操作感がとても良い。
って感じで今日は黒っぽいカーポートと物置をご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?!
最近になってようやっと日本の物置も良い意味で意匠性に変化が訪れている感じがしますよね。ユーロ物置という黒船が現れたことで触発されて、進化の波が訪れている気がしてなりません。これは本当に嬉しい変化です。
サイズは小さいですがヨドコウも本体がブラック色を採用した「ブラックエスモ」を1月の末に新発売するようですし。なんかこれからもっと色々な物置が出てきそうで、本当にワクワクが止まりませんね。
これからも新情報をどんどんブログでご紹介していきますので、また覗きにきていただけると嬉しい限りです。
それではまた。
カタログも届いていないのでWEBで拾った画像しかありませんが、ブラックの本体とホワイトの扉や濃い木目調の扉もカッコいい気がする。エスモは北海道で使うにはサイズが小さすぎて売れ筋商品ではないけれど、ここ数年の進化が凄すぎる。マジで