外構工事は「見た目」「耐久性」「コスト」のバランスが重要です。

社長のひとり言

いつもご覧いただきありがとうございます。富山です。

何軒もの外構業者で相見積もりを取っていると、業者によって言うことが違うから何を信じて良いのか分からなくて困った。って経験された方、意外と多くないですか?!

例えば、歩道との高低差が75cmもあって、土留工事が必要になったとします。

Aの業者は「L型ブロックが一番安いから、それで十分ですよ!」って言う。

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Bの業者は「75cmもある高さをL型使うなんて、とんでもない。絶対にブロックを使うべき!」って言う。

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Cの業者は「普通のブロックなんて、そんなカッコ悪いのやめてデザインブロックを使う方がカッコイイよ!」

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これ。あなたならどうする?

結論!最初から自分にあった業者に相談するべきです。

ぼくはどちらかと言えばBの業者ですかね。確かにL型は安く済む利点があるのはそうなんですけど、どう頑張って造っても最終的には動いちゃう。
自分で造った物が動いちゃうのは嫌なんで、よほどの低予算でない限りは75cmにL型は勧めないです。
ところが、安売りで名を売っているような業者の多くは少々動いたって良いじゃん。安いんだから。てな感じでへっちゃらなんですよね。だからね、お客様自身も安いに越したことない、少々動いたっていいよ!倒れる訳じゃないないんでしょう?!てな具合にコスト優先の方ならそれで良いワケです。
でも、そういう方に限って、実際に動いたら大騒ぎするから困った話しですが。

一方で、普通のブロックなんて使ったら外構のデザインがぶち壊しだから、デザイン性のある化粧ブロックを勧めてくる業者もいる訳です。お洒落な外構を売りにしている業者であれば当然の提案でしょうね。だってカッコいい施工例の画像をホームページに掲載したいでしょ!それにお洒落さを売りにしている業者は予算の少ないお客様をそもそも相手にしていないから、そこで振るいにかけている面もあるみたいです。

だけれども、土留工事ばかりにコストを掛けて、他がおろそかになるのもそれはそれで困るよね。それに土留だけそんなに目立ってもしょうがないでしょ!ってぼくは思ってしまう。例えば普通のブロックでも上に木目のフェンスをちょっと乗せるだけでイメージがガラッと変わったりする。

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なんでも目立てば良いってもんじゃない。光と影があるように、デザインにも陰と陽があれば、より陽が引き立つ訳です。同じようにコストのかけ方も、掛ける部分は掛けて、締めるところは締める。そういう工夫って大事よね。

このように、業者によって「見た目」 「耐久性」 「コスト」のバランスが全然違う提案になるんです。それはある意味で当たり前のこと。要するに自分が何を大切に考えているか、それが一番近い考え方の業者に相談するのが最も成功への近道なんだろうと思う。

だってね。神経質な方がAの業者に依頼したとしたら、どうなりますか?! せっかくお金を掛けて造ったのにあっという間に動いたらイライラしてしょうがないよね。

予算が限られているのにCの業者みたいなオシャレさを売りにしている業者ばかりに相談しても、いつまで経っても予算オーバーで商談がまとまりませんよね。そう言う方は途中で疲れて、結局は工事もしないで土のままで過ごす羽目になるんです。

だから、ぼくの結論は最初から自分にあった業者を探して、相談することが一番の近道だということ。

アナタは何を重視しますか?! 見た目? 耐久性? コスト?

それではまた。

M.TOMIYAMA

どういうワケか右と左の足の長さが2cmも違うんです。おまけに靴のサイズも左右で違うんです。これって一体どうやってそうなっちゃったんだろう( ^ω^)・・・

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暮らしを彩るステキなアイテムの数々やその時々に感じた大切なこと、楽しんでいることを書き残しています。毎日をほんのちょっと温かく。
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