お庭のフェンスを選ぶなら明るく輝く白いフェンスが人気です(^^♪
外構の中でも意外と高価なフェンスですが、それだけにあると無いとでは落ち着き方がぜんぜん違うもので、実はとっても重要なアイテムなんですよ。今日はそんなフェンスのなかでも当店でもっとも人気のある「白いフェンス」の施工例をご紹介したいと思います。ではさっそく!
知る人ぞ知るフェンスの新定番が”バイナルフェンス”
あまり聞きなれない名前のバイナルフェンス、実はこれ世界的にはいま最も売れているフェンスなんですよね。その理由は何と言ってもメンテナンスフリー! このフェンスは素材が樹脂で出来ていて、とっても丈夫で塗装も不要な優れモノなんです。本場アメリカで塗装が剥げ落ちたフェンスが景観を悪化させることが社会問題となっていて、自治体によっては木製フェンスを禁止して、このバイナルフェンスの設置を義務付けられているところもあるとか・・・
こちらのお客様も設置した木製フェンスがたった4年で根元が腐ってきてしまったのでメンテフリーのバイナルフェンスに交換させて頂きました。
元々のフェンスがこちらの木製ですが柱に枕木を使用しているため、4年ほどで枕木の中心が腐ってグラグラしていました。
木製フェンスは定期的に塗装を塗り直さなければ腐食してしまいますが樹脂製のバイナルフェンスであれば色落ちもせず、腐る事もありません。白いアメリカンフェンスをご検討の方はぜひ参考にして下さい。
ドックランにはお財布に優しい”メッシュフェンス”
うちの愛犬チョコちゃんもお散歩が大好きなのですがさすがに毎日お外に連れて行くには時間がなくて・・・ でも、お庭だったらちょっとした時間に外に出してあげる事も出来ますよね♪
「そうは言っても予算が残ってなくて」そんなお困りのあなたにピッタリなフェンスがメッシュフェンスです。フェンスの中でも比較的お安いこのメッシュフェンスならばお財布にも優しいのできっとご満足頂ける事間違いありません。
床には芝生をご自身で敷かれるそうなので、完成すると凄く居心地の良いお庭になるんでしょうねぇ~(^^♪ 元気に走り回るワンちゃんの姿が目に浮かびます。
本当はフェンスもDIYで設置したかったご様子ですがさすがにフェンスの設置は難易度が高いので、そこはプロにお任せいただきました。この度はご利用ありがとうございました。
目隠しフェンスには”明るく輝く白い樹脂フェンス”
最後にご紹介させて頂くのは現在東区で工事中の目隠しフェンスです。今回は最大高さ1.8mの目隠しフェンスです。こちらも塗装が不要で腐ることが無い樹脂製のフェンス、ディーズガーデンのアルファウッドをご採用頂きました。
上から二段目にはアクセントに光りを通すポリカーボネート製の板材を入れているのでとってもスタイリッシュな見た目となっていて、セキスイハイムさんの住宅にピッタリな装いとなっています。
まだ工事中でフェンスも途中までしか付いていませんが、すでに物凄い存在感を放っています。
これ程までにドレッシーなフェンスはそうそう見る機会がありませんよね。ぼくも今から完成が楽しみなこちらのお庭はもう間もなく完成です。
いかがでしょうか?! 今回は今年取り付けさせて頂いた白いフェンスの施工例を3件ほどご紹介させて頂きました。それぞれに用途は異なりますがどれもこれもが明るくて、お庭が気持ちの良い空間になっているのがお分かり頂けたでしょうか?!
たかがフェンスと思われるかも知れませんが、ただ囲ってあるだけでも随分と落ち着いた空間になるものです。
そこで最後にパーソナルスペースについてを少しだけご紹介したいと思います。
フェンスで囲って心を守る”パーソナルスペース”
皆さん、パーソナルスペースって言葉をご存知でしょうか?! 満員電車がすごく不快な空間だと感じたり、エレベーターの中に他人がいると何となく落ち着かない、あるいは車で信号待ちの時に真横に止められるのが嫌で無意識に視界に入らないように少し後ろに止めたりする行為。
これらは無意識に他人との距離をとって快適な空間を守ろうとしているからなのです。この他人に侵入されると不快に感じてしまう空間の事をパーソナルスペースと言います。
でもってこのパーソナルスペースには4つのゾーンがあり、こんな感じで分かれています。
- 密接距離0〜45cm
恋人など親密な人との距離。親しい人同士なら不快にならない。- 個体距離45〜120cm
友人などとの距離。普通に話すならこのくらいの距離が良い。- 社会距離120cm〜360cm
ビジネスに適した距離。公式な商談や面会はこのくらいの距離感が良い。- 公衆距離360cm〜 公衆の前で演説するときの距離。個人的な関係は成立しにくい。
ぼくがこの仕事を通じてお客様から伺った話しから察するに、どうやらお庭は3番目の社会距離に該当する様で、敷地を他人に横切られたり、窓の外に人影がチラつくのを皆さん嫌がるのはこのスペースを侵害されたからなんだと思われますね。
フェンスで囲うことで落ち着いた空間になるのはちゃんとした理由があったからなのがお分かり頂けたでしょうか?!
でもって折角なら白くて明るいフェンス材を使って明るく開放的な印象の空間を演出すると、閉鎖的に思われなくていいんじゃないですか(^^♪
ということで今回は白いフェンスの施工例3件とパーソナルスペースのご紹介でした、ぜひ参考にして下さい。