失敗から学ぶこと

社長のひとり言

先日、カーポートの屋根から氷の塊が落下するという、聞いただけでブルッと震えるような危険な事例が発生してしまいました。幸いにも落下時は人も車も居なかったので人身や物損には至りませんでしたが、一歩間違えると・・・考えただけで震えが止まりません。 小さなお子様がいらっしゃるご家庭でご使用して頂いたおりましたので、ご家族の皆様はさぞかしご不安であったろうと、ただただ申し訳なく思う次第でございます。

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なぜその様な事が起きてしまったのか?

今日はメーカーの開発や品質の担当者さんに来ていただいて現地での調査と落下の際に一部破損してしまった屋根材の修理を行って頂きました。なぜこのような事が起きてしまったのか?! 製品的な原因なのか、あるいは施工起因によるものなのか、メーカーさんによる今後の調査が待たれるところではありますが、いずれにしましても二度とこのようなことが起きないように万全な対策を施さなければなりません。

時代遅れの外構屋にはなりたくないけれど・・・

実はこの商品、発売されたばかりの新商品だったんですね。中には慣れないものを使うと失敗するから新しい物は使わないって言う職人気質な外構屋さんも居たりしますが、そうするとドンドンと時代遅れになって世間から取り残されてしまうんです。もちろん今回の商品もただ単に新しいからおススメした訳ではなく、屋根材を支える垂木が他社メーカーよりも倍近く入っていて、大雪が降っても耐えられる強度があったからご提案させて頂いた訳で、そういう意味では割りとぼくは新しい商品を積極的に使う方なのですが今回のような事が起きるとちょっと・・・

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他人のせいにばかりしていると自分が成長しなくなる

今回の件、原因がどこにあったとしても、やっぱりはぼくは新しい物を積極的に取り入れていきたいと思います。初期ロッドは不安だからしばらく待ってから買うって人も確かに多いのですが、日進月歩なこの世の中でそんなこと言っていたら待っているうちに次々に新しい物が出て来てしまうじゃないですか! だから、問題が起きたことをメーカーさんや職人さんのせいだって決め付けてしまうのではなくて、例えば新商品を扱う場合は職人さんをいつもより人数増やすとか、ゆとりを持った工程を組むとか、あるいはちょっとした問題でもメーカーさんに投げかけるとか、何かぼくにも出来る予防策みたいな物がある筈なんです。そのうえで良い物はどんどんお客様にご提案していきたいと思うのです。

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普通に考えるとこう言ったセンシティブな話題はブログに書かない方が良いのかも知れません。一歩間違えるとぼくだけではなくメーカーさんの信用も失いかねない話です。ですがぼくもメーカーさんも、そして代理店の担当さんも、皆さんこの問題については真摯に向き合って取り組んでいます。だからこそあえて書かせて頂きました。
本当にお客様には申し訳ないと思っております。そしてぼく自身の未熟さも痛切に感じている次第でございます。ぼく自身がしっかりと反省し今後の糧として精進して参りたい、そう感じています。
これに懲りずに何卒、引き続きご愛顧の程をよろしくお願い申し上げます。

M.TOMIYAMA

どういうワケか右と左の足の長さが2cmも違うんです。おまけに靴のサイズも左右で違うんです。これって一体どうやってそうなっちゃったんだろう( ^ω^)・・・

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暮らしを彩るステキなアイテムの数々やその時々に感じた大切なこと、楽しんでいることを書き残しています。毎日をほんのちょっと温かく。
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