舗装材ひとつで印象に残る外構になるのは戸建てもマンションも一緒です。
いつもご覧いただきありがとうございます。富山です。
つい先日、東京都中央区の勝どき駅に直結するパークタワー勝どきミッドに行く機会があり、いろいろと驚いた事があったので皆さんにご紹介させて頂きたいと思います。
なんか見た目からして凄いですよね。地上45階、地下3階建てのいわゆるタワーマンションなんですけどね、風貌がまるで高級ホテルみたいな感じで、しかもそれがまるでリゾートホテルみたいな心地の良い空間が広がっていて、まるで天国のような楽園がそこに広がっているんです。
勝どき駅の改札から地上へ上がって行くと、まずびっくりします。何がって?そりゃあ床の舗装材ですよ。アスファルトなんか、どこにも敷いてない。あたり一面にタイルが貼られていて、それがまた周囲の緑化に相まって、そりゃあ美しいのなんのって。しかもビルの壁に樹が生えてるんですよ、信じられますか?
しかもちょっと裏に廻ってみると、噴水があって足元にちょろちょろと水が流れていて気持ちの良い憩いの場があって、ベンチもたくさん置かれているから休憩するならこんなとこって感じなんです。
こういうのデザインしている人って、人間の生活にとって何が必要なのかをちゃんと知っているんですよね。そこには豊かな緑があって、ちゃんと床面も素材やデザインも考えられていて、そのうえ確立された施工法も駆使してちゃんと造られている。さすがは東京の都市づくり。見ていてウットリする街並みでした。
緑があって、キレイな舗装も必要なのは住宅も同じです。
でも、それって個人の住宅にとっても凄く大切な要素で、快適で健康的な生活には欠かせない部分なんですよね。どうせ造るならばカッコよくて気持ち良く過ごせる空間がいいじゃないですか。
そんな風に思って頂ける方のお役に立てれば、そんな嬉しい事はありません。
それではまた。
こちらの写真はイタリア産の天然石「ポルフィード石」を使用したアプローチです。このポルフィード石を初めて見たのも東京の汐留でした。テレビ局から少し先に歩くとイタリア街があって、そこの床が一面にポルフィード石が敷かれていて、凄くかっこいい!
汐留も勝どきも意外と近いけど、どうもぼくは旅に出ると行った先で影響を受けて帰ってくる事が多い気がする。そんなぼくのよもやま話ですが少しでも皆さんの役に立てたら嬉しいです。