腐らない・色落ちしない舗装材、それがレンガです!
いつもご覧いただきありがとうございます。富山です。
ついに冬将軍到来の到来ですね。
毎年の事ではありますがこの時期は天候が目まぐるしく変わるため、工事のスケジュールも管理が大変なので、どうにも落ち着かない日々を送っています。
そんな中、今年最後の土間コンクリート舗装が悪天候の合間を縫って無事に終わり、ホッと一息の今日この頃でした。そんなわけで少々ぼーっとしながらこのブログを書いているので、誤字脱字などあっても笑って許して下さいね。(笑)
ちなみに完成した土間コンクリート舗装の現場がこちらです。
なんか雰囲気が良いですよねー。
塀やフェンスに囲われていて、ちゃんと緑もあって、そのうえ照明も備わっているから暗くなっても外での夕食も味わえる。こんなお庭があったら本当に素敵だと思います。
そんな素敵なお庭なんですが、実は一点だけ欠点があったんです。それがこちら
レンガ舗装とウッドデッキのちょうど中間にウッドタイルが敷いてあったのですが、よく見ると板が腐ってしまい雑草の苗床になっています。
すっかり色を落ちてしまい見た目の劣化もあれですが、歩くとふにゃふにゃで今にも床が抜けてしまいそう。
見本やカタログを見せられると、カッコいいなぁって感じで後先考えずに決めてしまったのだと思いますが流石にお外で、しかも床に木製のタイルなんぞ敷いた日には必ずこうなってしまうのだから、ぼくなんかは絶対におススメしないし、そもそも提案プランにはフェンスですら木製は盛り込まない。
って言いうか、なんでレンガに統一しなかったのか、不思議ですらある。
まぁ、そんな訳でこれ以上は雑草を増やしたくないと言うお客様の希望でウッドタイルを剥がして、そこに土間コンクリート舗装を施工させて頂きました。
とはいえ、なにもぼくは木製品を全面的に否定しているワケではないのです。フェンスなんかは定期的に塗装してあげれば長くご使用になれるし、テーブルや椅子だってちゃんと収納してあげれば腐ったりはしない訳だし、部分的には木製品もアリなんです。
でもさすがに床に木製はダメですよ。
だって、地面から水分を吸ってしまうのだから腐って当然なんです。これは残念ながら防ぎようがない。塗装しても意味はないのだから防ぎようが無い。それなのにウッドタイルや枕木を地面に敷くプランを提案してくる外構業者が後を絶たないのも事実なんです。だって、その方がレンガなんかを使うよりも圧倒的に安く済むから。
やっぱりお庭にはレンガが似合う
それじゃあ、お庭の床には何が一番良い舗装材かと言えば、それはやっぱりレンガですよ!土を焼いて造られたレンガは絶対に腐る事は無いし、色は土の色だからインターロッキングと違って色褪せたり、色落ちしたりはしない。それにほら、なんかレンガって暖かな感じがするでしょう。柔らかいというか、優しいというか、そんな素朴な風合いを感じるんですよね。だからぼくはレンガをおススメする事が多いんです。そんなぼくが手掛けたレンガを敷いたお庭をいくつかご紹介。
ひとくちにレンガといってもたくさんの種類や色があって、それを選ぶのもお庭造りの楽しみの一つです。なんにせよ、そうやって楽しみながら造ったお庭がたった数年で腐ってしまう姿なんて、ぜったいに見たくないし、それをお客様に見せるのもぼくは嫌なんです。
だからぼくはレンガをおススメしています。