今年は調子に乗らずにバランス良く!
新年あけましておめでとうございます。富山です。
あっという間に師走を駆け抜けて、気がつくと今日はもう元日です。昨年はあまりにもやり残した事が多過ぎて、反省というか、申し訳ないというか、本当にごめんなさい。
それにしても、2018年は多くの方と出会い、そしてたくさんの素敵な外構を手掛けさせて頂きました。しかもその4割以上がリピーター様からのお仕事。こんなに嬉しい事はありません。本当にホントに感謝の気持ちしかありません。皆様ありがとうございました。
ぼくにとって2018年は大躍進、そう言っても良いのかなぁって感じるほどの実績を残すことが出来たと思っています。実績だけではなく自分自身の成長もです。
昨年の干支は「戊犬(つちのえいぬ)」でした。陰陽五行で言うところの戊(つちのえ)も戌(いぬ)も共に土の性質を持ちます。土の性質が重なる年は土の勢いが増すと言われており、そのうえぼくは戌年です。外構を生業とするぼくにとってはこれ以上の好機はない、そのくらいの節目となる年だったと思います。
今年の干支は「己亥(つちのと・い)」ですね。己(つちのと)は土の弟とも言うそうですが、土に栄養が蓄えられて植物が育ちやすい環境が整った状態を意味しています。己(おのれ)とも読む字のごとく、まさにこれぞ正しい自分の姿とも言える状態を指しています。
つまり、絶頂調って感じなんですよ。
次に続く十二支が「亥(い)」ですね。「亥(い)」は陰陽五行説では陰の水を表します。陰の水はすなわち「雨」だから、「肥沃な大地に恵みの雨、って事は今年も良い年だ!」って感じにポジティブに捉えたいところです。
でもね、「己亥(つちのと・い)」は調子に乗るとヤバイ年なんです。陰陽五行ではこれを「土剋水」と言うのですが土は水を濁らせて、水の流れを止めようとします。ようするに土と水は相剋の関係にあるんです。簡単に言うと土は水に勝とうとして争うワケです。
このことから、「己亥(つちのと・い)」の年は調子に乗らずに物事のバランスを取りながら慎重に事を成すべき時であると言われているんですね。ん~、深いなぁ陰陽五行。
なにはともあれ、けっして調子に乗らず、慎重にバランスを取りながら2019年も素敵な外構をたくさん造りたいと願っています。そんなワケで今年もエクスリーフをどうぞよろしくお願い致します。
それではまた。