お庭に造るならスロープよりも階段が良い理由とは?

いつもご覧いただきありがとうございます。富山です。
先日、「傾斜がキツイ駐車場は絶対におススメしません!」というブログを書かせて頂いたのですがご覧いただけましたでしょうか?
どうしても敷地内と隣地との高低差が大きいと傾斜がついてしまい、そのまま駐車場の舗装をしてしまうと駐車の際に苦労するって話しをご紹介させて頂いたのですが実はこの問題、駐車スペースの舗装に限っての話しではないのです。
例えばつい最近完成したばかりのこちらの2枚の画像、どちらも敷地内で高低差があって、そのままだと昇り降りが大変なので階段を設けているんです。


どちらも約50cm程度の高低差があって、階段が無いとさすがに昇り降りが大変なのは言うまでもなく、だからといって安易に傾斜をつけてスロープなんて造った日には危なくてまともに歩けません。
いやいや、穏やかな傾斜にしてあげれば全然大丈夫だよ。って感じの声も聞こえてきそうですが、それでもやっぱり傾斜がつくと雨の日は危険なんです。
だってほら、工事前はこんな感じですよ?! まともに歩ける気がしないでしょう。


どうせ創るならカッコいい階段が良い!
ひと口に階段と言っても、つくり方や素材は多種多彩にあるんですけど、どうせ創るならお洒落でカッコいい方が良い。とは言え、見た目にこだわると予算がいくらあっても足りないので、実用性も重要なのはいうまでもない。
例えばこんな感じはどうですか?









思いつくままにダーッと階段をご紹介させて頂きました。
ひと言人で階段といっても色々あってご紹介しきれませんが、プランニングの際にご相談いただければご自宅にピッタリの階段をご紹介させていただきます!
さんざん階段をご紹介しておいてこんな事を言うのもなんですが、北国の階段は凍上の影響が大きいので貧そな造りは出来ないから意外と費用が掛かったりします。
先日、高さ1mもの高さが必要な階段を他社さんが8万円で見積りを出してきたらしいです。しかも、重機が入れない敷地の奥に造るんですよ?! そのうえ、その値段に手すりまで付いて!ぼくなら絶対にそんな値段の工事は頼みません。だってほら、値段と耐久性はイコールだから。乗っている最中に壊れたらどうします?大怪我じゃすまないかもしれませんよ。
だから、見た目と使いやす、そして値段のバランスをしっかりと考えてぼくはご提案させて頂くように心がけています。
ということで今日はお庭に設置する階段のアレコレをご紹介させて頂きました。ぜひ参考にして下さい。
それではまた。