光と影とエクステリアと
塀&フェンス
ついに始まる「シンデレラ城」のプロジェクションマッピング
いよいよ明日5月29日から始まりますね~♪TDLのプロジェクションマッピング!あのシンデレラ城が命を吹き込まれた絵本のようになるのですからそりゃ見たいでしょ。ところであのプロジェクションマッピングってなぜ建物が動いているように見えるのかご存知でしょうか?ヒミツは影の使い方にあるのです。影を巧みにコントロールしているから奥行感が生まれ、まるで建物が動いているように見えるのです。
光と影が生み出す建築の表情
実はこの光と影、住宅にとっても大切な要素のひとつで光が建物にあたることでもたらす影が建築の見え方を大きく左右するとぼくは考えています。例えば札幌と那覇では太陽の位置が違います。だから同じ外壁のデザインやカラーを使っても全く違った表情に見えるものなのです。もちろん時間帯でも様々な表情をみせてくれるでしょう。この光と影による陰影で建築はより深く奥行をもち魅力的な個性を放つものになるでしょう。ぼくはエクステリアのデザインを考える際に光と影の陰影も考慮して、お客様好みの外構をご提案しています。
「優れた構造物は存在感を出すために光を捉えて自在に操る、大切なのは光だ」
映画「イルマーレ」で主人公の若き建築家アレックスに同じく有名建築家である父が最期に残したコトバ。サラッと聞き逃しそうなシーンですが建築の芯を表す良いセリフです。ちなみにこの映画は純愛ラブストーリーですけどね。
陰影がカッコいいLIXILのプラスG
この商品は室内で暮らす安心感と戸外で過ごす開放感をテーマに開発された商品です。これもある意味で光を捉えた商品と言えるでしょう。