人生という名の植木鉢に
社長のひとり言
昨日、中三の息子が所属するバレーボール部が中体連の地区予選で敗退してしまい、落ち込んで家に帰ってきました。こんな時にどんな言葉をかけてあげれば良いのか?! 肝心な時に良い言葉が浮かんでこない。
流れにのるとイケイケドンドンで得点を重ねるけれど、一度気を抜くと一気に形勢が逆転する試合運びが多かった今年のレギュラー君たちは、みんな背も高いし、身体能力は高かったように思う。やっぱり絶対的に練習量が足りなかったのかもしれません。。
しかも今日はいつも楽勝で勝っていた相手に負けてしまったのだから、中学最後の試合としては切ない結果に終わってしまった訳です。
一試合でも多くこのメンバーでバレーボールをやりたかった、こんな事ならもっと練習しておけばよかった、そう口々にみんなで泣きながら帰ってきたらしく、息子も泣きはらした顔をしていました。
予選なんて軽く突破できる、出来たはずなのに、あの時こうしていれば、あのトスをちゃんと上げていればと、みんな自分を責めているに違いない。
でも息子よ、今回の敗退で日ごろの努力の大切さを学んだこと、そして何よりも中学校生活で大切な仲間たちに出会えたことは人生の中でかけがえのない宝物になったと思うよ。
誰かの詩にこんな一説がありました。
人生という名の植木鉢にバレーという名の種をまき、練習という名の時間が流れ、努力という名の肥料をまき、汗という名の水をやり、敗北という名の試練を乗り越え、やがて勝利という名の花が咲く
息子よ、次のステージが君を待っている、だから今日の事は決して忘れずに深く心に刻んで前にゆけ‼
うん、でもまぁ~とりあえずお疲れさん(∩_∩)