ウッドデッキを選ぶならお子さんやワンちゃんにはコレがおススメ

ウッドデッキ

いつもご覧いただきありがとうございます。富山です。

お庭にウッドデッキがあると本当に便利ですよね。だってほら、わざわざ玄関をまわってお庭に行くよりもリビングの掃き出し窓からそのままお庭に出られるんだから、これほど便利な事はありません。とくに小さなお子さんやペットのワンちゃんがいらっしゃるご家庭にとって出入りのしやすさはとても重要なポイントとなります。

人工木ウッドデッキ表面はめちゃくちゃ熱い?!

ところがですよ、一般的な人工木デッキの場合、夏場の表面温度がなんと66度まであがってしまうらしいのです。これはもう軽く火傷してしまうレベルの温度ですよね。
腐りにくくするために人工木デッキ材には樹脂が練りこんであります、その樹脂が熱を帯びると熱膨張で収縮する特性があり、その際に蓄熱してしまうと言う欠点があるのは以外に知られていません。

想像してみてください。夏場の炎天下にお子さんやワンちゃんがそれを知らないで裸足でデッキの上に出で行く姿を。

下の画像はリクシルのホームページから拝借させて頂いたのですが、表面温度66度のデッキに素足で乗ってしまった時に感じる足裏の温度は43.3度もあるそうで、痛みを感じてしまう温度を超えてしまっているそうなんです。

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デッキ材を選ぶなら熱を感じにくい材料を選ぶべきです!

最近、そんな人工木ウッドデッキの欠点を克服したデッキ材がいくつか発売されています。その中の一つがリクシル社のデッキDCとなります。その施工例がこちら

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熱くなるのは他のデッキ材と同じなのですがその熱が足裏に伝わりにくくなる工夫が施されており、たとえデッキ材が66度の熱を持っていたとしても、足裏に伝わる熱は37.9度まで抑えられているとのこと。それならば、少々熱くは感じるかもしれませんが火傷する事は絶対にありません。

見た目も他のデッキ材と大きな違いは無く、むしろひび割れやささくれもしない構造になっているので日々のお手入れがラクなのもこのデッキDCの魅力の一つとなっています。

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熱を感じにくくする独立気泡構造のおかげで他のデッキ材に比べて肌触りもやさしく造られており、熱さも、そして冷たさも感じにくいのがとても良いですね。

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天然の木材で造られたウッドデッキであればこのような熱の問題は気にしなくても良いのですが、天然木は数年で腐ってしまうから毎年のように塗装をしなければなりません。
それに比べて、腐りにくい人工木デッキをおススメする外構業者は多いのですが、この熱を持つデメリットも忘れてはいけない重要なポイントの一つです。
とくに小さなお子様やワンちゃんと暮らしていらっしゃるご家族にとってはとても大切なポイントとなりますのでデッキ材を選ぶ際はこの点も忘れないようにして頂けると幸いです。

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このところ雨続きでなかなかお外に出られなくて「はやく晴れてくれないかなぁ」って感じで窓の外ばかり見ている我が家のチョコちゃんでした。

それではまた。

M.TOMIYAMA

どういうワケか右と左の足の長さが2cmも違うんです。おまけに靴のサイズも左右で違うんです。これって一体どうやってそうなっちゃったんだろう( ^ω^)・・・

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暮らしを彩るステキなアイテムの数々やその時々に感じた大切なこと、楽しんでいることを書き残しています。毎日をほんのちょっと温かく。
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