これからお庭をつくる方にオススメな映画「マイビューティフルガーデン」

社長のひとり言

ようやく大寒の日も過ぎ、寒い冬も残り半分となりましたが、まだまだ春が待ち遠しい今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか?!
今は外構がオフシーズンで時間の余裕がある、というかこの時期しか趣味の時間が持てない(?)ので大好きな映画を週一ペースで見まくっております。とくに年末から春先までは面白そうなロードショーが目白押しでワクワクドキドキのしっぱなしです。

その名も「マイビューティフルガーデン」

そんな中、映画の予告編で気になる一本を発見しました、その名も「マイビューティフルガーデン」・・・ガーデン?!、そうです、なんとこの映画はお庭が作品のテーマになっているようなのです。なんとも外構屋を刺激するタイトルじゃありませんか?! この映画はイギリスの作品で英題は「THIS BEAUTIFUL FANTASTIC」この美しく素晴らしい、みたいな感じでしょうか、タイトルはイギリスならではのキレイなガーデンを思わせる素晴らしくキャッチーなタイトルです。その肝心な内容はと言いますと

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気になるストーリーは

生活スタイルに変なこだわりのあるヒロイン、ベラは庭付きの部屋を借りて暮らしているにも関わらず、手入れをしないせいで荒れ放題。そんな状況を見かねた大家さんから一ヶ月で庭を綺麗にしないと立ち退いてもらうとの退去勧告が・・・困ったベラは隣に住む庭好きの偏屈な老人アルフィーに協力を要請するも、荒れ放題な庭に迷惑をこうむっていたアルフィーはこれを頑なに拒否。困り果てたベラはアルフィーの弱みを掴んで、結局二人はお互いの利害のためにガーデンづくりを始めることになりますが・・・。

これからお庭をつくりガーデニングを始めたい方の背中を押してくれる作品

かつて蒸気機関の発明と共に始まった産業革命で世界を主導したイギリスは産業の発展と共に環境が著しく破壊され、まるでPM2.5で健康被害が続くカノ国の今と同じように昼間でもどんよりと暗い空でした。そんな状況に憂いた市民たちによる「ナショナルトラスト運動」によって国を挙げて環境改善に取り組み、イングリッシュガーデンに代表されるような現在の緑あふれる街に発展したと言われています。
そんなガーデニングの本場イギリスで荒れ放題のお庭が少しずつ息吹を取り戻し徐々に輝き始め、それに呼応するようにベラの人生もまた輝き出す。2017年4月より公開のこの映画、桜が咲き誇る春に相応しい感動を届け、そしてガーデニングに興味はあるけれど続ける自信がない、あるいは暇がないとためらっているアナタの背中を押してくれる、そんな一本になりそうです。

ヒロインはジェシカ・ブラウン・フィンドレイ

曜日ごとに歯ブラシを変えるような几帳面すぎるヒロイン、ベラ役はドラマ「ダウントン・アビー」シーズン1から3のシビル・クローリー役でブレイクしたジェシカ・ブラウン・フィンドレイ。あのぶっ飛んだ恋愛映画「ニューヨーク冬物語」(どうぶっ飛んでいるかは見たらわかります)でヒロイン・ベバリーを演じ、ウィル・スミスやラッセル・クローにも負けず劣らずの存在感を出していたジェシカがどうベラを演じるのか今からとても楽しみです。

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育てながら同時に自分自身も相手から教わり、お互いに成長し人生の意味を見出してゆく。惜しみなく愛情をたっぷりと注ぎながら、時には優しく語りかけ育てる、きっとそれは子育てもガーデニングも、人間も植物も同じなのかも知れませんね。

キャッチコピーは”美しい庭は人生の意味を教えてくれる” ヒロイン・ベラがお庭づくりと共にどう人間として成長してゆくのか?! 今から公開が待ち遠しい映画です。

M.TOMIYAMA

どういうワケか右と左の足の長さが2cmも違うんです。おまけに靴のサイズも左右で違うんです。これって一体どうやってそうなっちゃったんだろう( ^ω^)・・・

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暮らしを彩るステキなアイテムの数々やその時々に感じた大切なこと、楽しんでいることを書き残しています。毎日をほんのちょっと温かく。
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