2階リビングと空中スカイウッドデッキで光あふれる素敵なお庭

ウッドデッキ

リビングは家族が集まり、お客様をお招きするおウチの中でも重要な場所です。一般的には1階に配置する間取りが多いとは思いますが、敷地の関係で1階に車庫を設けたり、あるいは日当たりの良さを求めて2階にリビングを配置される間取りも少なくありません。ところが2階にリビングを配置してしまうとお庭への出入りが不便になってしまうデメリットもあるため、2階への配置をためらうと言うケースもあるようです。

今日はそんな2階リビングでもお庭との行き来が楽になり、そのうえ開放的な眺望が手に入る空中スカイウッドデッキを自然な木質感が美しいLIXILの新型人工木デッキ材「樹ら楽きららステージ 木彫もくちょう」を使った施工例をご紹介いたします。

自然な木質感とメンテンス性を両立した全く新しいデッキ材

床材の表面に溝が付いていて、木の自然な色ムラや陰影を表現した全く新しい人工木製のデッキ材「樹ら楽ステージ木彫」がLIXILより2016年9月新発売となりました。

この木彫は独特の陰影があって、方向によって見え方が異なり、より自然な木質感が魅力です。しかも腐らず塗装も不要で極めてメンテナンスが楽な人工木デッキ材。また今までの人工木デッキ材にありがちな樹脂っぽさを全く感じさせない外観に仕上がっています。
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そこに居るだけで眠気を誘う、自然な木質感の柔らかな風景が目の前に広がり、リビングを心地の良い空間へと導いてくれる人工木製のデッキ材「樹ら楽ステージ木彫」を使用したスカイデッキです。

フェンスは強くて硬いハードウッドで

外部からの視線を遮る目隠しフェンスを兼ねた手すりには耐久性に優れた強くて硬いハードウッドを使用しています。ホームセンターなどで売られている一般的なFPSなどのソフトウッドは安くて比較的楽に手に入りますが文字通り弱くて腐食しやすいため、安全性が重要な空中スカイデッキには向いていません。今回はそんなハードウッドのなかでも供給が安定しており価格も手頃なインドネシア産のセラガンバツーを使いました。

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明るく塗装不要なセラガンバツー

このセラガンバツーはイペやウリンと比べると若干耐久性は劣りますがそれでも15年~20年は使える十分な強さを持っています。しかも基本的に防腐や防虫目的での塗料は不要なので木が持つ本来の自然な色合いや楽しむ事ができ、特にセラガンバツーは黄褐色なので、他のハードウッドよりも明るい印象でウッドデッキのフェンス材にピッタリな木材です。
もちろん無塗装でそのまま使用していただくことも可能ですが床材の人工木と色合いを近づけるために、木材に染み込むステイン系の塗料を使用して塗装しています。

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本当は危険!ソフトウッドを使ったウッドデッキ

今回”旧木の城たいせつ”の住宅についている2階建てウッドデッキ、いわゆるスカイデッキの改修工事ですが、解体前の現場調査の際にはそれほど傷んでいるように見えなかった柱や根太材もバラしてみると見えないところで予想以上に腐食が進行していました。このままでは雪の重みで自壊していた可能性もあったワケなので何とか本格的な冬の到来前に工事が完了出来て本当に良かったです。

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予想以上に腐食が進行していた床材の下

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フェンス材が差し込まれていた部分もこの通り

ウッドデッキは外と中をつなぐ間のような空間

人間にとって外で過ごす時間は心身ともに欠かせません。戸建てにはお庭が必要で、マンションにはベランダやテラスがあるように2階リビングには気軽に出入りできるスカイデッキが欠かせません。外で食べるバーベキューは格別ですし、愛煙家のパパの喫煙場所としてもきっと最高な居場所になることでしょう。見晴らしの良いスカイデッキでティータイムだなんて想像しただけで楽しくなりますよね。
というワケで今回は床材を人工木デッキ材の新商品である「木彫」とフェンス材はハードウッドのセラガンバツーを使用した高耐久仕様にリフォームした木の城たいせつのスイカウッドデッキのリフォーム事例をご紹介致しました。2階リビングには是非スカイデッキをご検討下さい。

M.TOMIYAMA

どういうワケか右と左の足の長さが2cmも違うんです。おまけに靴のサイズも左右で違うんです。これって一体どうやってそうなっちゃったんだろう( ^ω^)・・・

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