見た目は地味なのにロマンあふれるゴージャスな天然石
天然石
気付けばもう9月、本当にあっと言う間です。それだけ充実した毎日を過ごさせて頂いていることを感謝ぜずにはいられません。そうそう、また今週から新たな現場がスタートしました。
2500万年前のマグマ
お客様のご要望は「キラキラしていない茶系の乱形石」そこで今回ご提案したのはこちらのインドネシア、ジャワ島産の鉄平石
パッと見は渋めで地味ですがコレがまた味があってとてもカッコいい天然石です。この鉄平石は火山活動で流れ出たマグマが冷えて固まった物です。板状節理(ばんじょうせつり)と呼ばれる現象で自然と2~3cmの厚みで剥がれる性質をもっており、天然のままの状態で玄関先のアプローチに貼り付けて行くのです。しかも2500万年前のマグマだと言うのだからなんというロマンだろう。
末広がりで「しあわせ」を呼び込むアプローチ
鉄平石は雪や寒さに強く、江戸時代には瓦の代わりに屋根材として使うことが当時の富裕層にはステータスだったほど。そんな気品ただよう鉄平石の乱形石を玄関の正面から少しだけ中心をそらして贅沢に末広がりに貼っていきます。見た目は地味で目立たないのにじつはロマンあふれるゴージャスな天然石。今から完成が待ち遠しいです。
札幌でディーズガーデン商品のお求め、天然石のアプローチやレンガ門柱など外構工事、エクステリアならぜひエクスリーフにご相談ください。
こちらは完成予想のパース図です。
あーでもない、こーでもないと線を引いたり消したりで、一時間掛けてようやく納得の行くラインが引けたところ。この線に沿ってコンクリートを流し込む型枠を設置していきます。