心とカラダの健康はガーデニングから~エクスリーフが考えるスローライフ~
「薬を飲む習性は動物には見られない人間の持つ最大の弱点である」
アメリカ近代医学の父、ウィリアム・オスラー博士(オックスフォード大学教授)の格言。私たちは体調が悪くなるとすぐに薬に頼ってしまいがちなのですがもっと普段から健康を意識した生活を心がけることが大事だとオスラー博士は説いています。では何を意識したら言いのでしょうか?!
「自然こそが最良の医者である」
「自然こそが最良の医者である」この言葉は古代ギリシャの人物で世界最古の医者ピポクラテスが残した言葉。彼は「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」、「ありのままの自然体で自然の中で生活をすれば人間は120歳まで生きられる」と紀元前400年という医学が発達する遥か昔からピポクラテスは伝えていました。
だからぼくはガーデニングをおすすめします。
園芸治療とまでは行かなくてもお庭で花や草木を育てるガーデニングはいかがですか?自然の中で過ごす時間も増えるし早寝早起も重要。雑草をむしったり、お水をあげたり虫よけに消毒したりとやる事はたくさんありますが手を掛け、愛情を注いだぶんキレイに咲いて応えてくれます。花や実がきれいに咲くのは一瞬ですがその一瞬を見るのが楽しくてしょうがないのです。
田舎暮らし
テレビなどで有名人が田舎で暮らす姿が紹介されていたりしますね。じつは伊達市などに都会から移住されて来られる方や別荘を建てて一年の半分近くを北海道で過ごされる方も大勢います。自然欠乏症候群でも触れましたが少しでも長い時間を外で過ごすことが心にもカラダにとっても重要であると言うことはお医者さんはむろん、移住されて来られる方々は皆さん良くご存知なのです。なぜ自然がカラダに良いのかは自然治癒力(ホルモン・自律神経・免疫)の三大バランスを調べると容易に分かりますのでチェックしてみて下さい。
現実は難しい田舎暮らし
ところが体調の変化が現れやすい40歳代以上の世代はバリバリの働き盛り、簡単には移住出来ません。中には田舎が性に合わず、かえって心の病を患ってしまう方もいるのです。これでは本末転倒ですよね。だからぼくはガーデニングをおすすめします。これからご自宅を新築される方は是非、郊外に住んでお庭を造ってください!交通の便が悪くても、少々会社から遠くても、コンビにが近くに無くってもお庭があれば健康に過ごせますよ。