住宅ローンに外構費用を組み込む方法とは

社長のひとり言

せっかく建てた家なんだから最初からキレイに外構まで作りたいですよね♫

当店のお客様の半分は新築住宅の完成直後に外構工事を行う方、もう半分は資金的に余裕ができるまで待って3~7年後に工事される方です。8年以降は家の前が砂利やアスファルト一色でも慣れてしまって、もうどうでも良くなってしまうようです。

もちろん皆さん、最初から外構までキレイにしたいに決まっているのですが実際は資金的に難しいので新築時は諦めてしまう方が多い訳ですよね。

では、なぜ当店のお客様の半分の方々が新築直後に外構工事を行うことが出来ているのか・・・答えは2つあります。それは

  • 自己資金を外構にあてる
  • 住宅ローンに外構費用を組み込む

自己資金があれば誰も苦労せんわ!と怒られてしまいそうですが実際に当社のお客様の多くは自己資金で賄う方々が多く、ぼくも驚いてます。

で、問題なのは自己資金が他のこと、つまり手持ちのお金が引越し費用やら登記やそのた諸々の諸経費にとられて外構工事まで廻らない場合となるわけですよね。

こうなるともう、残された手段は住宅ローンに組み込んで外構工事まで賄ってしまうしかない訳です。

 

住宅ローンに外構費用を組み込む方法は?!

住宅ローンに組み込む一番簡単な方法は工務店やハウスメーカーに外構工事まで任せてしまう方法です。これだとなんの問題もなく住宅ローンで資金を調達することが出来ます・・・が! それには色々なデメリットが生じてしまうのです。

建設会社に外構を任せる場合のデメリットとは?!

  • ありきたりの提案しかなく、気に入ったプランニングがしてもらえない
  • やたらに高く、見積りも適当すぎる
  • 外構はよそに頼んだら?! とそもそも相談に乗ってくれない

とまあ、ぼくが聞いている限りではこんな感じの話しが多いです。そもそも専任のエクステリアプランナーが在籍していない建築会社にオシャレな提案なんてハナから望めないし、下請けに丸投げするだけなので金額も専門店よりは2~3割り高くなってしまいます。だからって価格交渉しようものなら「外構はご自分で探されてはいかが?」と。逆に建築会社にとっても外構や厄介な存在です、なぜなら外まわりの仕事は天候や周辺環境で工事日程が大きく変わってしまうので工程が読みにくく、頼んでもすぐには応じてもらえません。最悪は忙しくなってくると一ヶ月以上待たされる事もあるので嫌がるのも当然です。

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外構を別な会社にお願いしつつ、費用は住宅ローンに組み込む方法?!

外構も住宅と一緒にやってしまいたいけれど自己資金が足りないので建築会社にお願いしようと思ったら、ぜんぜん価格や内容の相談にも応じてくれない。そんなお困りの方は諦めずに銀行に相談してみて下さい。

住宅会社の提携ローンを使わずに直接、銀行のローンを使う方法もあれば提携ローンと併用する方法もあります。住宅会社に協力を求める方法もあります、例えば「工事は自分で業者に直接発注したいのですが費用をローン審査に入れて欲しい」とか。頼りになる住宅会社の担当者であればきっと相談にのってくれるハズです。

住宅会社に断られても諦めないでご自分で銀行のローンプラザに行って相談してみて下さい、外構の費用も建築工事の一部と見なす銀行もあれば、逆に認めない銀行もあります、それに担当者によっても対応は様々なようです。金融の世界は様々な制約や制限があって非常に複雑ですが、それゆえにあらゆる抜け道(悪い意味ではなく)もあるモノです。とにかく諦めずにトライしてみて下さい、きっと解決策があるはずです。当社のお客様にはご自分で努力して方法を探し、立派な外構を手に入れた方が大勢いらっしゃるのですから。

 

M.TOMIYAMA

どういうワケか右と左の足の長さが2cmも違うんです。おまけに靴のサイズも左右で違うんです。これって一体どうやってそうなっちゃったんだろう( ^ω^)・・・

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暮らしを彩るステキなアイテムの数々やその時々に感じた大切なこと、楽しんでいることを書き残しています。毎日をほんのちょっと温かく。
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