庭木&草花のご紹介

シモツケ

シモツケ

[学名]Spiraea japonica
[分類]バラ科 シモツケ属
[樹高]80~100cm
[開花期]6~8月
[繁殖方法]実生、さし木(園芸品種)、取り木
[原産国]日本を含むアジア
[植え付け]芽吹き前に植え付けます。黄金葉の園芸品種はできるだけ日当たりのよい場所を選び、鮮やかな葉の色を楽しみます。
[施肥]通常の花木に準じます。
[管理]好みの位置で剪定、刈り込みができます。うどんこ病、アブラムシの発生があれば適応する薬剤を散布します。
古くから親しまれている花木の一つで、葉が小さめであまり背丈が出ないので草花との相性もよく、庭木との組み合わせに優れています。特に黄金葉の園芸品種は花後に刈り込み、よりコンパクトにまとめることができます。半日陰でもよく育ちますが、日当たりが悪いと葉の色が褪め黄緑帯びるので注意が必要です。花は淡い紅色で4~5mmと小さく枝先に集まって咲きます。この他に白花の変種があります。なお、シモツケ属には早春の白い花を咲かせるユキヤナギ、コデマリ、マルバシモツケ、初夏に赤い花を穂状に咲かせるホザキシモツケがあります。

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