庭木&草花のご紹介

ネモフィラ

ネモフィラ

[学名]Nemophila sp.
[分類]ムラサキ科(ハゼリソウ科) ルリカラクサ属
[草丈]10~20cm
[開花期]5~7月
[繁殖方法]タネ播き
[原産国]北アメリカ
[タネ播き]15~20℃で管理すると約10日間で発芽します。好光性種子なので、光を十分当てることが大切です。高温多湿に弱く、苗が伸びて蒸れやすいので、株の間引きをして風通しをよくしましょう。気温が上がったころ、植え床に直播きし生育します。
[植え付け]本葉が3~4枚になったら、鉢上げまたは間引きして苗をつくります、外気温が十分であれば植え込みしても大丈夫です。
[施肥]植え込み時に有機質を施して土を柔らかくし、化成肥料を少量混ぜ込みます。
[管理]終わった花を摘んでいくと、花が次々と咲いていきますが、気温の上昇とともに花つきが悪くなっていきます。
ネモフィラはギリシャ語の「ネモス(森林)」と「フィレオ(愛する)」からなっており、生育している場所から命名されています。一般に栽培されているのは、ルリカラクサと呼ばれる濃い青色の花が印象的なメンジーシー種と、英名ファイブスポットの名の通り、白い花の花弁の端に紫青の印がつく可憐な花を咲かせるマクラータ種があります。メンジーシー種には、スカイブルーの花の真ん中が白いインシグニスブルーや、コンパクトな株に育つスノーストーム、黒花の縁取りが白いペニーブラックという品種などがあります。

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