庭木&草花のご紹介

キンレンカ

キンレンカ

[学名]Tropaelum majus
[分類]ノウゼンハレン科 ノウゼンハレン属
[草丈]1~2m
[開花期]5~9月
[繁殖方法]タネ播き
[原産国]南アメリカ
[タネ播き]直播きの場合は気温が13~15℃の安定したころに、一粒ずつ土中に埋め、気温の低い時期では、ポットに入れた培養土にタネ播きして苗をつくります。
[植え付け]13~20℃であれば1週間ほどで発芽します。その後は風に当てながら徒長し過ぎないように管理します。直播きの場合も、発芽後、本葉3~4枚以上でつるが伸びてきたころに、少し深めに植え付けると育成していきます。
[施肥]植床は保水性があり、水はけのよい適度に肥沃な土壌に植え付けします。
[管理]オンシツコナジラミやハモグリバエがつきやすいので注意しましょう。
つる性の一年草です。花がノウゼンカズラに似て、葉がハスに似ているのでノウゼンハレンともいいます。葉や茎はカラシのようなぴりっとした風味があり、ハーブとしても使われます。キンレンカは19世紀にオランダから日本に渡来。当初はつるばかり伸びて花も葉に隠れてしまいましたが、その後の品種改良で、矮性で株立状になりやすく、花が葉に隠れなくなり、一般的な花壇に向く園芸植物になりました。園芸品種のアラスカシリーズは、葉にきれいな斑が入り、チップトップシリーズは早生品種で70日くらいで開花します。

PAGE TOP