庭木&草花のご紹介

セントーレア

セントーレア

[学名]Centaurea sp.
[分類]キク科 ヤグルマギク属
[草丈]50~100cm
[開花期]6~8月
[繁殖方法]株分け、さし芽
[原産国]ヨーロッパ他
[植え付け・株分け]購入株は春、露地植えの株は春または秋に掘り上げ、株分けして植え付けます。日当たり、水はけのよい所を好みます。株元から出る芽を取ってさし芽でふやすことができます。モンタナ種は繁殖力が強く、こぼれ種でもよくふえるので、ふやさないようにするには花がらを小まめに摘み取ります。
[管理]ギムノカルパ種は、鉢植えで室内に取り込めば成長を続け、基部が木化して年々大きくなります。
[その他]モンタナ種はアブラムシやうどんこ病が発生しやすく、開花期と重なることもあるので早めに防除します。
属名のケンタウレアは、半人半馬のケンタウロスがこの植物を薬草として使ったという伝説からついた名という説があります。ケンタウレア属といえば、一年草のヤグルマギクが最もポピュラーですが、宿根草にもよく使われるものがあります。ケンタウレア・モンタナ(和名ヤグルマギク)は、辺花の部分がまばらな感じの青紫の花をつけます。ピンクや白の品種もあり、他の宿根草より一足早く咲くので、よく目立ちます。黄花のオウゴンヤグルマソウは高さ1mくらいの茎に径10cmもの大きな花を咲かせます。

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