庭木&草花のご紹介

カリフォルニアポピー

カリフォルニアポピー

[学名]Eschschlzia californica
[分類]ケシ科 ハナビシソウ属
[草丈]30~40cm
[開花期]7月
[繁殖方法]タネ播き
[原産国]北アメリカ西部
[タネ播き]15~20℃あれば1週間~10日で発芽します。嫌光性ですので、必ず覆土します。直根性で移植を嫌うので、鉢や花壇に直播きが有効です。露地でタネ播きをすると早くに出そろい、花も早くから咲いてきます。
[植え付け]厚播きや株間を狭く植え込みと、株が大きくなったときに蒸れやすくなります。株の小さいうちに早めに間引きや移植を行います。
[肥料]肥料分が多いと、立ち枯れや根腐れになりやすいので、排水のよい砂利まじりのような場所が向いています。
[管理]特に必要ありません。
学名は、ロシア人の医者で、自然科学者であったエッショルツの名からつけられました。自生地にちなんで、英名はカリフォルニアポピーです。一年草または短命な多年草です。株はこんもりと繁り、細い茎は分枝して広がります。葉はシダのような切れ込みがあり、花は単性で開いたカップ状、日中開花して夕方閉じます。花径は5~8cmと大きく目立ちます。花色は本来黄色からオレンジ色ですが、近年では白や赤などもあります。ワイルドフラワーの品種の一つとしても使われることが多い植物です。

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