庭木&草花のご紹介

アガパンサス

アガパンサス

[学名]Agapanthus sp.
[分類]ムラサキクンシラン科 ムラサキクンシラン属
[草丈]50~100cm
[開花期]7~8月
[繁殖方法]株分け、タネ播き
[原産国]南アメリカ
[株分け]大株の方が見映えする植物で、一株から3芽取れるようになってから株分けします。暖地では花後か秋の株分けですが、北海道の場合、春の株分けが適しています。
[植え付け]日当たりがよく、肥沃で湿気も排水もよい土地を好みます。
[施肥]地植えの場合は、バランスのいい肥料を春に与え、花後には少量のお礼肥をあげましょう。コンテナ栽培では春から開花期まで月1度くらいの液肥を与えます。
[管理]春に前年の葉が残っていたら取り除きます。花が終わったら花茎を付け根から取り除きます。
株元から濃い緑色で厚みのある葉が密生し、しっかりとした株になります。美しい青から紫、白の花を、盛夏に咲かせます。年々株が大きくなり庭ので存在感が抜群で、夏の花が少ない時期にはもってこいの花です。病害虫などはほとんど見当たりませんが、耐寒性はさほど強くなく、種類や地域によっては越冬が難しいものもあります。基本種より園芸品種の方が耐寒性の強いものが多いので、耐寒性を確かめてから購入しましょう。

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