庭木&草花のご紹介

宿根アスター

宿根アスター

[学名]Aster sp.
[分類]キク科 シオン属
[草丈]30~120cm
[開花期]8~10月
[繁殖方法]株分け
[原産国]北アメリカなど
[植え付け・株分け]春にポット苗を買ってきたら、根をほぐしてから庭に植え付けます。ある程度日当たりがよければ場所は選びませんが、株が相当大きくなるので、余裕を持って植えてあげます。
[潅水・施肥]ほとんど手間のかからない植物ですが、風通しが悪い場所だとうどんこ病が発生しやすいので、植え場所には注意が必要です。多肥は禁物なので、春に化成肥料を少量与える程度とします。
アスターの仲間は、北半球に広く約250種も自生しており、中でも北米に多く分布しています。近年宿根アスターとして出回ってきているものは、主に北米産のユウゼンギクとネバリノギクから作出された園芸品種です。これらは「ミケルマスデージー」と呼ばれ、9月29日の大天使聖ミカエルの日の近くに咲いてくることからつけられたものですが、我が国では宿根アスターとか東雲菊の名で売られています。青紫、赤紫、ピンク、白などの花色があり、草丈も矮性のものから高性のものまで多彩です。

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