[学名]Zinnia
[分類]キク科 ヒャクニチソウ属
[草丈]20cm~1m
[開花期]6~10月
[繁殖方法]タネ播き
[原産国]アジア中東部
[タネ播き]3月にタネを播きます。発芽温度は比較的高く20℃前後にします。発芽後、初期に殺菌剤を散布すると、後の病気の発生をおさえることができます。
[植え付け]発芽後、植え遅れのないよう、適時に9cmポットに鉢上げします。直立するタイプは二節目でピンチすると枝数がふえ、いい株になります。根が回り、外の最低気温が10℃以上になったら、外へ植え付けることができます。
[施肥]長く花を観賞しましので、基肥を規定通りに施し、追肥も随時行います。切り戻した時は必ず施肥をします。
[管理]日なたを好みます。草姿が乱れた時はピンチして整えます。
横に広がるタイプから、こんもり繁もの、直立して1m以上になるものまで多くの品種があります。『百日草』の名の通り、一つの花が長く咲くので重宝がられています。花壇の材料としてはもちろん、花粉も落ないので切り花としても優秀です。花色のバリエーションも豊富で、白・緑・赤・紫・黄色と、青系以外はほとんどの花色が揃い、バイカラー種も人気があります。植える状況に応じて、品種を選ぶといいでしょう。うどんこ病や黒点病にかかることがあるので、気を付けましょう。