これが手抜き工事の実態です
これは以前インターロッキングを敷き替える際に既設の材料を剥がした時の地面の様子です。驚くことに砕石が全く敷いてありません。いわゆる手抜き工事って言うやつです。
少しだけインターロッキングの施工方法をご紹介！
まず地面を必要な深さに掘りそのあと転圧をかけて締め固めます。（この作業が重要）
次に砕石を入れてその上からさらに転圧をかけて締め固めます。
次にクッション砂を敷いてまたまた転圧をかけて締め固めます。
ここでようやくインターロッキングブロックを敷いて最後の転圧をかけて締め固め、目地に砂を埋めてやっと完成します！
実はこの転圧作業が一番重要な工程なんです。
何故ならこの作業をしっかりやらないと時間が経つにつれて凸凹してくるからなのです。
しかも必要な水勾配をとりながら平らに締め固めるので丁寧に時間をかけて行うのです。
つまり手抜き工事とは必要な作業を省くこと！
なんで作業を省くか分かりますか？そう！早く終わらせたいからなんです。３日かかる作業を２日で終わらせられると単純に１．５倍の現場を受注出来るから。
外構業者も人手不足なんです。
理由はイロイロあります、例えば仕事はあるのに手が足りない！安く叩かれて受注したから早く終わらせたい！材料をケチって利益率を上げたい！などなど
目に見えないからこそ信頼できる業者に！
まあ、なかには完成したときから既に表面がガタガタな場合もありますけど大抵の手抜き工事は上から見ても判りません。そう！数年経たなければ判りません。
さて、あなたは品質と価格、どちらを優先しますか？！
