にぎやかな交差点の角には愛犬家たちが散歩がてらに訪れるお家が建っている。セキスイハイムのモダンな住宅に良く似合うコンクリート塀とスリットのフェンスの組合せでプライバシーを確保しつつ、ちょっとした玄関前のスペースは愛犬家達が語らう憩いの場になっている。そんな街のコミュニティに相応しい外構です。

限られた敷地の中でも効率よくスペースを使うことで野菜やお花を育てることも出来るし、お洒落な物置を置いてデザインにもこだわりたい。狭いからといって諦める必要は無いし、むしろ無駄が無くてそれがかえって美しくもある。それこそが都会的センスと言うべきなのかもしれない。

アルミフェンスはLIXILのライシスを使用。斜め前方からの視界を防ぐプライバシー重視のフェンスでありながら適度に光も取り込むモダンなフェンス材です。

RC塀は表面の仕上りを重視してパネコート使った美しいコンクリートになっています。更に撥水加工を行うことで雨ダレを防いで黒ずみを抑えています。

閉塞感を与えず、それでいてプライバシー重視の外構であること。また、セキスイハイムの持つ未来的なフォルムとタイル張りの外観を損なうことなくスタイリッシュなエクステリアであること。それがデザインにおける最も重要なコンセプトです。

シャビーシックな色合いの物置”カンナフレンチ”がも持つ素朴な風合いはモダンな住宅にも良く馴染む。以外かも知れないけれど上品であることが繋がりの根底にあるからこそ良く似合うのです。

木製の物置は塗装を怠ると腐ってしまう。その点、FRPと鋼板で造られたカンナシリーズはメンテナンスの手間が格段に少ない。そのうえ温もりを感じるほどのリアルな印象が人目を引いて離さない。