私たちは暮らし方をデザインする会社です。
私たちの会社はエクステリアの販工店と思われがちですが違います。
実は暮らし方を含めたあらゆる角度から外構をデザインして一般のお客様にご提案させて頂くエクステリア専門集団なのです。
物資の値上りや運送費の高騰が続き、そのうえ人手不足が叫ばれて久しいですが、あいもかわらず中身はそっちのけで安売り合戦が続いています。戦後二番目の好景気が続いているはずなのに我々の収入が増えないのは、下等な価格競争が続いているからに他なりません。しかしながら今、あらゆる分野で価格以上に見た目の美しさや使い勝手の良さが重視される傾向にあります。アップルの製品やスターバックスの店舗、ボルボの車などの成功している世界的企業の多くは、付加価値を持ったデザインに力を入れているのです。デザインとは単なる色やカタチに限らず、ユーザーの生活スタイルそのものを形づくる暮らし方を含めてのデザインを指しています。つまり、それだけデザインが重要だということ。だからこそ、ぼくたちは「見る人の心を動かすデザイン」に重きを置いて、提案をし続けています。
それは言葉でいうほど簡単なことではありません。なぜなら、誰でも安く済む方が良いからです。ソニーの液晶テレビであれば、どこから購入しても手にする製品はみな同じです。ですが外構工事に限っては同じように見えても決して同じではありません。原材料や輸送費の高騰が続く中での安売り合戦が招く先には人件費の更なる抑制と工事品質の低下が待ち受けいるのです。それは我々だけではなく、お客様にとっても不幸としか言いようがありません。だからこそ提案を開いた瞬間に見る人々を魅了し、愛されることを目的としたデザインを目指しています。動く3Dパース図を開いた瞬間に「お!」と感じてくれれば、先ずは成功です。次は工事中の様子を見てもらうこと。次は実際に使って頂いて品質を確かめて頂く。最終段階はその方がリピーターさんになってくれること。それが目指すべき目標です。成約は目標ではなく、ただの通過点に過ぎません。
協力業者や共に働く仲間と感動を共有すること。
ぼくたちはお客様やスタッフはもとより、共に働く協力業者さんや仕入先さんも含めたすべてのステークホルダーと楽しさや感動を共に分かち合いたいと願っています。なぜなら、一緒に同じ現場で仕事をする以上は下請けであろうが仕入先であろうがその立場に差はありません。だから一緒に働く仲間たちと共に感動し、楽しく生きたいのです。一緒にワクワクする仕事をずっとやっていたい。価値が無いと思う仕事を強要されてもワクワクはしません。もちろんお客様にもワクワクしてもらう事なんて出来ません。だから、驚きや感動を与える仕事を生きる糧としたいのです。
そうは言っても、まず自分が感動できる人間でなければ人に感動してもらえるようなモノを造ることはできません。そのためにはより多くの感動を自らが体験することが重要です。なぜならクリエイティブな発想は新しい体験を重ねて経験を積むことで養われからです。趣味に没頭したり、旅行に出かけたり、初めての料理に挑戦したり、そう言った刺激は必ずやアイデアの源泉となるはずです。そして、それらの感動体験を外構造りに活かす。そういったサイクルで人生を充実させていけたらいいなぁと考えています。そのためにこの業界では珍しい週休二日制を取り入れています。