がむしゃらに・・・

社長のひとり言

たまには机の整理で気分転換を

今日、あまりにも机の中が雑然としていたので気分転換に整理整頓をしてみました。古いカタログなどを一掃し、滅多に使わない資料はスキャンしてサーバーに保管、ついでに新しいカタログもPDFをダウンロードしてタブレットに。ものすごく寂しいくらいに机の中がスッキリしました。聞くところによると僕がいたLIXIL本社も今は自分のデスクがなくなってフリースペースで作業したりミーティングをしているらしい、今の時代は本当に机が不要なのかもしれませんね。

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懐かしの写真が

それはそうと机を整理している時に18年前のゴルフコンペの集合写真が出てきてとても懐かしい気持ちになりました。当時はまだ入社して2,3年のころで兎にも角にも忙しかった、もちろん今も毎日忙しいのだけれどもあの頃に比べたら比ではない。なにせ当時のサンウエーブの北海道エリアはシェア50%以上というとてつもない売上げを誇っていたし、事実めちゃくちゃに忙しかった。どのメーカーも全社の売り上げ構成比で5%もあれば良い方(GDPにおける北海道の構成比3.8%)なのに当時の札幌支店は8~10%も担っていたワケだから忙しくて当然でした。その割に写真に写るぼくは元気そうで楽しそうに笑っています。

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忙しかったけど楽しかったあの頃

ほとんど毎日帰りは日付が変わっていたし、酷い時は会社に泊まり込んで展示用のバスタブで丸まって寝ていた事もあったけれど俗にいうブラック企業とはちょっと違って仕事は楽しかったのです。なぜそれ程までに大きなシェアを誇っていたのか?! それは先輩方がコツコツと積み上げてきた揺るぎのないお客様からの信頼があったからでした。初めてお会いするお客様であっても皆さんとてもウエルカムで、本当に温かく迎えて下さって、だから仕事が楽しかったんだと思うのです。そんなお客様からの依頼を待たせたり、間違って迷惑を掛けるなんて本当に出来なくて、ぼくたちはその期待に応えるのに必死でした。

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トップを行く者の責任

シェアが高いという事はそれだけ責任が増える事でもありました。ときにはとっても無茶な納期で注文を受けたり、こんなの絶対に無理だろうっていう特注品の依頼だったり、そりゃまあ色々なことがありました。でもねキツイ時もありましたけどガムシャラにやれば何とかなるもんで大体はどうにかなったんです。そのおかげで大概の事はこなせるだけの知識と経験、そして何より、やれば出来るという自信が付いたんです。

がむしゃらに

ガムシャラにやって掴んだ自信

おかげでエクステリアという自分の好きな仕事に飛び込む勇気が持てました、あの頃の経験があるからこそ失敗を恐れずチャレンジする自信が備わった、そう思っています。そしてぼくは今日もがむしゃらに日付が変わるまで仕事をしています、なぜなら今も仕事が楽しから。育てて頂いた先輩方や多くのお客様にあらためて感謝申し上げたいです。本当にありがとうございました。

 

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皆さま、サンウエーブ(LIXIL)のキッチンをどうかご贔屓に。そしてぼくの思い出ばなしに最後までお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

M.TOMIYAMA

どういうワケか右と左の足の長さが2cmも違うんです。おまけに靴のサイズも左右で違うんです。これって一体どうやってそうなっちゃったんだろう( ^ω^)・・・

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暮らしを彩るステキなアイテムの数々やその時々に感じた大切なこと、楽しんでいることを書き残しています。毎日をほんのちょっと温かく。
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